今日、8月15日は終戦記念日。

 「宇宙戦艦ヤマト」 ・・・ 。 ある意味、この曲は、今日という日にピッタリではないか? という、気がしています ・・・ 。

 ささき いさおは、1942年5月16日生まれ。 東京都出身。 日本の歌手、俳優、声優、ナレーター。本名及び、旧芸名は、佐々木功。

 高校時代より歌手として活動し、1960年エルヴィス・プレスリーの曲の日本語カヴァー 「本命はお前だ」 でロカビリー歌手としてデビュー。 雰囲気がプレスリーに似ている事から 「和製プレスリー」 と呼ばれた。

 ロカビリー・ブームが去った後は、不遇の時代を迎えたが、この時期に俳優業をこなす傍ら、歌唱を基礎から地道に勉強し直し、後の飛躍へとつながる。

 1972年に声優として、「科学忍者隊ガッチャマン」 にコンドルのジョー役で出演。 ガッチャマンの打ち上げの宴席において、余興のカラオケで主題歌を唄いこなした事が評判となり、翌年 「新造人間キャシャーン」 の主題歌担当に抜擢され、アニソン (アニメ・ソング) 歌手としてデビュー。

 その後は、歌手業はもちろんのこと、俳優として、新劇やミュージカルへの出演を重ね、他にもナレーター、そして洋画ではシルヴェスター・スタローン、エルヴィス・プレスリー、クリストファー・リーヴ ( 「スーパーマン」 シリーズなどで有名) らの吹き替えを演じるなど、多彩な活躍を見せている。

 今日の曲は、1974年に放送されたテレビアニメ 「宇宙戦艦ヤマト」 の主題歌、「宇宙戦艦ヤマト」 。 作詞は、阿久 悠。 作曲は、宮川 泰。
 




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 「宇宙戦艦ヤマト」のストーリーは ・・・

 ―――  西暦2199年、地球は謎の異星人国家・ガミラス帝国の侵略を受けていた。 ガミラスは冥王星に前線基地を建設し、西暦2192年より、地球に対して遊星爆弾による無差別攻撃を加えていた。

 放射能汚染で地上の生物は死滅し、人類は地下都市を建設、地球防衛軍を結成して抵抗を続けていたが、科学力の差の前になす術も無く、地下にも放射能汚染が進行し、人類の滅亡まであと、一年余りと迫っていた ・・・ 。

 最後の地球防衛艦隊が、冥王星空域でのガミラス艦隊との交戦で壊滅し、人類生存の希望は完全に絶たれたかに見えた。
 しかし、この戦いの最中に、外宇宙から飛来した一隻の宇宙船が火星に不時着、通信カプセルが回収される。 その中には、イスカンダル星から、「放射能除去装置・コスモクリーナーDを受け取りに来るように」 との救援メッセージと、航海に必要な波動エンジンの設計図が納められていた。

 極秘裏に宇宙移民船へと改造中だった 「ヤマト」 に波動エンジンが搭載され、「宇宙戦艦ヤマト」 として、目的が地球脱出から放射能除去装置の受け取りに変わる。

 14万8千光年の彼方、大マゼラン星雲のイスカンダル星に向け、地球時間1年以内に帰還しなければ、「人類滅亡」 という状況下、宇宙戦艦ヤマトは、人類最後の希望を託されて、往復29万6千光年の旅に発つ。

 ヤマトはガミラス帝国と戦い、未知の宇宙空間における障害を乗り越えながら、イスカンダル星を目指す・・・。 ―――


 初の実写版映画となる 「SPACE BATTLESHIP ヤマト (スペース・バトルシップ ヤマト) 」 が、2010年12月1日公開予定。

 タイトルに英語を取り入れているのは、海外進出を視野に入れているため、との事。

 俳優陣は、木村拓也 (古代 進) 、黒木メイサ (森 雪) 、柳葉敏郎 (真田志郎) 、緒方直人 (島 大介) 、山崎 務 (沖田十三) などなど ・・・ 。


 先の大戦終了から、65年経ったわけですが、日本人は、この戦争は決して忘れないようにしたいものです ・・・ 。



    では、また。