モップス(Mops)は、かつて存在した日本のグループ・サウンズ(GS)、ロック・バンド。
 日本のサイケデリック・ロックにおける、草分け的存在として知られる。

 1966年、埼玉で結成。当初はインストゥルメンタル・バンド「チェック・メイツ」であり、メンバーは、星 勝(G、Vo)、三幸太郎(B)(当初はギターだったが、69年の村上の脱退によりベースに転向)、村上 薫(B)、スズキ幹治(Dr)。この4人に、スズキ幹治の実兄である鈴木ヒロミツがヴォーカルとして加わり、5人組バンドとして本格的な活動が開始された。

 1967年、ホリプロと契約。同年ビクターより、シングル「朝まで待てない/ブラインド・バード」でデビュー。いわゆる人気グループ・サウンズとは異なり、主としてジャズ喫茶、米軍キャンプなどでの演奏で活躍した。

 68年には、東芝音楽工業に移籍し、バンド名の冠のザ(The)を取り、「モップス」にバンド名を変更。

 1974年の東京中野サンプラザでの「モップスさよならコンサート」を最後に解散した。

 バンド名の「モップス」の由来は、掃除用具のモップから来ていて、モップで日本の音楽シーンを掃除したくて(革命を起こしたくて)・・・との事。

 今日の曲「たどりついたらいつも雨ふり」は、1972年リリースのシングル。68年にザ・モップスからモップスにバンド名が変更になっているという事なので、ブログ・タイトルは、「モップス」にしています。
 
 作詞・作曲は、吉田拓郎。
 拓郎さんオリジナルの時のタイトルは、「たどり着いたらいつも雨ふり」となっている。細かいチェックで失礼・・・。


 映像は、ジャケット写真のバックにレコードの音源という物を。





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     では、また。