まずは、前回の ※注釈 から ・・・
大石吾郎さんは、1946年11月20日生まれ。 「寺内タケシとバニーズ」 のセカンド・ギタリストを経て、GSグループ 「ジ・エドワーズ」 のヴォーカリストになる。 後に、DJ、タレント、俳優になる。
ヤマハの 「ポプコン」 とラジオの 「コッキ-ポップ」 は、いずれもヤマハの制作・提供で連動していた。 ポプコンの司会と、ラジオのパーソナリティ共に大石吾郎が務めていた。
ラジオのオープニング・ナレーション、「黙っていれば友達になれない、叫ばなければ 消え去ってしまう。 私達が生まれてきた時から育ててきた何かを 伝え合うために、ちぎれかけた世界の心と心を 繋ぎ合うために、私達の歌が今 ここにある ・・・ 。 」 という、大石さんのセリフに青春時代、心を熱くして聴いていたリスナーも多かったんではないでしょうか? ・・・ 。
さて ・・・ 曲の方に行きます。
「COLD WIND」 は、1988年リリースの4枚目のオリジナル・アルバム 「街路樹」 に収録。
このアルバムは、無期限活動休止宣言の後、1986年5月に渡米し、翌年1月に帰国。 その後のレコード会社移籍や、様々なトラブルを経て、ようやく発売されたアルバム。
本人は後に、「作りたくないアルバムを作らされた」 「失敗作」 と語っているというが ・・・ 私はそうは、思わないんですが ・・・ 。
前3作までのアルバムは、どこか、「若さにまかせて、気持ちを書き殴った」 という感じでしたが、このアルバムでは、尾崎さんの 「一味違った」 「一歩大人になった (?) 」 「何年経っても (歳をとっても) 」 聴ける、作品のクオリティがあると思うんですが ・・・ 。
映像は、アルバムリリース直後の 「東京ドーム」 での一夜限りの復活ライヴ "LIVE CORE" の中から、ライヴ・ビデオの一曲目となっている曲。
完璧 「喉」 は終わってて、声が出しづらい状態なのに、絞り出すように歌っている ・・・ 。
これぞ、「尾崎の歌い方! 」 「生き様だ! 」 というステージですね ・・・ 。
↑ 失礼しました ・・・ 削除になってしまったので、アルバム「街路樹」からの音源だけでも ↓
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では、また。