先日、第82回アカデミー賞の授賞式がありましたが (2010年3月7日、日本時間8日) 、タイミングを逸してしまって、それに関してなんにも触れなかったので、今日少し触れながら、今日の曲にいってみたいと思います ・・・ 。
映画 「ハート・ロッカー」 が、6冠に輝いた。 作品賞、監督賞 (キャスリン・ビグロー) 、脚本賞、音響賞、編集賞、音響編集賞。
映画 「アバター」 は、3冠を獲得。 美術賞、撮影賞、視覚効果賞。
主演男優賞 「ジェフ・ブリッジス」 ( 「クレイジー・ハート」 )
主演女優賞 「サンドラ・ブロック」 ( 「しあわせの隠れ場所」 )
助演男優賞 「クリスト・ヴァルツ」 ( 「イングロリアス・バスターズ」 )
助演女優賞 「モニーク」 ( 「プレシャス」 )
長編アニメ賞 「カールじいさんの空飛ぶ家」
外国語映画賞 「瞳の奥の秘密」 (アルゼンチン)
歌曲賞 「The Weary Kind」 (Theme from Crazy Heart) 「クレイジー・ハート」
大体、主だった賞は、こんなところでしょうか?
キャスリン・ビグロー監督の 「監督賞」 受賞は、女性初。 同賞には、ビグローの元夫で、「アバター」 のジェームス・キャメロンもノミネートされていて、「元夫婦同士の対決」 という事で、注目が集まっていました。
とりあえず、「ハート・ロッカー」 は、見てみたいですね。 「警察の爆発物処理班」 の話らしい。 映画評論家の 「おすぎ」 が、「いい映画なので、ぜひ、観て欲しいです。」 と、言っていました。
さて ・・・ 音楽に参ります。 今日は、ジョー・コッカーで。
ジョー・コッカー (Joe Cocker) は、1944年5月20日生まれ。 イングランド、サウス・ヨークシャー州、シェフィールド出身。歌手。
学校を辞め、ガスの配管工として働きながら、15歳の頃から音楽活動をパブで始める。
1964年にデビューするが、不発に終わり、1968年にクリス・ステイントンとの共作、「マジョリーン」 で、A&Mレコードから再デビュー。 同年に、ビートルズの 「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・マイ・フレンズ」 のカヴァーが、全英チャート1位を獲得する大ヒットとなる。
1969年には、彼の人気を決定付けた、「ウッドストック・フェスティヴァル」 に出演。公開された映画での、「エアー・ギター・パフォーマンス」 と 「パワフルな歌唱」 で、アメリカの聴衆にも強い印象を与えた。
今日の曲は、1982年に公開された映画、「愛と青春の旅立ち」 (= 原題 An Officer and A Gentleman) の主題歌で、ジェニファー・ウォーンズとデュエットした曲 「アップ・ホエアー・ウイー・ビロング (Up Where We Belong) 」 を。 アカデミー賞の歌曲賞を受賞。
映像のライヴでは、ジェニファー・ウォーンズとのデュエットではなく、コンサートのコーラス・メンバー (?) (黒人女性シンガー) とのデュエットになっていますが、こちらの方がカッコ良かったので。 1992年のライヴの様です。
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映画のストーリーは ・・・
日常の平凡な生活から脱出すべく、海軍士官養成学校の飛行士課程に志願するザック (リチャード・ギア) 。 そこで待ち受けるのは、海兵隊軍曹の鬼教官フォーリー (ルイス・ゴセット・ジュニア) 。
脱落者が続出する13週にわたる激しい教練をこなしながら、同期との友情、芽生える愛、色々な出来事を織り成しながら、成長していく青年の姿を描いていく ・・・ 124分。 アメリカ。
ルイス・ゴセット・ジュニアが、アカデミー賞の助演男優賞を受賞。
では、また。