AOR を代表するシンガーですね・・・。

 ボズ・スキャッグス ( Boz Scaggs )は・・・。



 で、AORってなんぞやはてなマークって事なんですけど、昨日の 「 ジュ-ド・コール 」 もAOR であるという人もいますし・・・。


 簡単に言えば、「 大人っぽい、落ち着いた雰囲気のある、ロック・ミュージック ( ロックだけど、ポップス寄りな・・・) 」で、ある。という事なんだと思うんですが・・・。


 ちゃんと調べたので、説明しますが、長くなるので、読まなくてもいいかなと・・・。

 「 久しぶりに聴きたいな!」 とか、 「 聴いてみたい!」 と思われる方は、YOU TUBEや、試聴できるサイトへ GO!・・・。或いは、昔の CD や、テープを引っぱり出して、ひたってしまうとか・・・。( すみません、いつもリンクやコンテンツ、貼っつけないで・・・。しばらくは、このスタイルで行こうと思ってますので・・・。)


 さて、まず最初に、AOR と呼ばれている、シンガーや、グループから・・・。


 ボズ・スキャッグス、ボビー・コールドウェル、マイケル・フランクス、10cc、シカゴ、ドナルド・フェイゲン、リッキー・リー・ジョーンズ、マイケル・マクドナルド、リチャード・マークス・・・。


 日本で言えば、山下達郎、角松敏生、稲垣潤一、Sing Like Talking、大橋純子、ムーンライダーズ、などなど・・・。


 どこからどこまでがそうで、どの人のどの曲がそうで、という定義が、難しい・・・。で、自分があまりよく知らない( ほとんど、聴いたことが無い )アーティストなどは、かなり、端折らせていただきましたが・・・。


1.オーディオ・オリエンテッド・ロック ( Audio-Oriented Rock ) 


70~80年代初めに、アメリカで使われた言葉で、「 音を重視するロック 」 で、パンクや、へヴィー・メタル、ハード・ロックとは違う方向性の、うるさく感じない、楽器音やヴォーカルを特徴とする音楽。TOTO や、シカゴ、クリストファー・クロスなどに代表される・・・。


2.アルバム・オリエンテッド・ロック ( Album-Oriented Rock )


これも、アメリカの言葉で、シングルのチャートを意識したものではなく、「 アルバム全体の完成度を重視したスタイル 」 を指して、この言葉も普及した。ピンク・フロイドや、イエスなどが、その代表である。


3.アダルト・オリエンテッド・ロック ( Adult-Oriented Rock )


この言葉は、和製英語で、ボズ・スキャッグスの 「 Heart Of Mine 」の大ヒットの際、「 大人向けのロック 」 と、解釈され、1990年のボズのジャパン・ツアーに際して、日本の広告代理店は、ボズを AOR の代表と称した。その他には、TOTOなども・・・。


(4).アメリカでは、3の感覚でいうと、MOR ( ミドル・オブ・ザ・ロード ) と呼ばれたり、アダルト・コンテンポラリー ( Adult-Contemporary右矢印AC ) と呼ばれ、ノラ・ジョーンズなどがわかりやすい例であるとの事。


 更に AC は、近年では、hot 、soft、 light 、urban などと、分類されているとの事・・・。


 全く、訳がわからなくなってきますが、要するに、


 音を重視右矢印「 オーディオ・オリエンテッド・ロック 」

 アルバム全体の完成度を重視右矢印「 アルバム・オリエンテッド・ロック 」

 大人向けのロック右矢印「 アダルト・オリエンテッド・ロック 」( 和製英語 ) 


 この3つ全てが、AOR で、最近では、AC という語を除いて、どれも使われなくなっているらしい・・・。


 複雑で、まいりますね、音楽のジャンル分けって・・・。


 元々は、レコード会社や、音楽評論家がわかりやすく、宣伝・販売するために、解説するために、カテゴライズ ( 類別 ) したと思うんですが・・・。

 私自身は、音楽のジャンル分けというのは、どうでもいいと思っていたんですが・・・。

 クラシックだろうと、民族音楽だろうと、ドゥー・ワップだろうと、R&B だろうと、フォークだろうと、これは、ロックンロールではなく、ロックだとか、ポップスだとか、演歌じゃなくて、ムード歌謡だとか・・・ね。・・・。 「 いいものは、いい!」、それでいいじゃん! と・・・。

 でも、自分でもよく理解してない言葉や、知らない言葉が使われていたりすると、なんか、イライラしてくるし、ブログを公開している以上、あやふやに使うのはまずいし・・・。

 私のこのブログでは、時間がある時には、なるべく簡単にわかりやすく、説明をいれていこうかなと・・・。

 自分のイライラも解消する事にもなるし、勉強にもなるし・・・。

 「 ああ!こういう繋がりがあったんだ!」 とかね・・・。


 さて、今日の曲、「 ボズ・スキャッグス 」 の 

 「 二人だけ ( We're All Alone ) 」 ですが、長くなってしまったので、細かい説明は、省略させていただきます。


 私のイメージとしては、晩夏に海沿いの道をドライヴしてる時に聴いたら最高の曲かな?と・・・。


 もちろん、彼女( 彼氏 )と二人で・・・。


 或いは、しょうがない! 1人で黄昏ながら・・・?・・・。



          では、また。