こんにちは。
今日は、7月28日(日)。
前回取り上げたアーティストがBABYMETALという事で、海外でも絶大な人気を誇る日本のアーティストなんですが、今回もその流れでONE OK ROCKの曲を取り上げたいと思います。
海外で活躍している日本人というと、有名な方、無名の方、業種を問わず多くの方がいらっしゃるとは思うんですが、スポーツの世界で言えば、まずはこの方かなっていうのがアメリカのMLB(メジャー・リーグ・ベースボール)の大谷翔平選手ですね。今年も素晴らしい成績を積み上げています。
あ、ちょっと音楽の話しは置いときまして、野球の話しを少し。
大谷選手は、去年まで在籍したロサンゼルス・エンゼルズから今季からはロサンゼルス・ドジャーズに移籍。同じロサンゼルスに本拠を置くチームですが、実はリーグが別。エンゼルズは「ア・リーグ」(アメリカン・リーグ)、ドジャーズは「ナ・リーグ」(ナショナル・リーグ)。日本のプロ野球の「セ・パ」みたいなものなんでしょうか。
ちなみに日本の「セ・パ」の正式名称は、御存知の通り「セントラル・リーグ」、「パシフィック・リーグ」。
日本のプロ野球、歴史をたどれば昔は、元々は1リーグのみで「日本野球連盟」というものだったようです。
しかし1950年頃、毎日新聞社の球団「毎日オリオンズ」がプロ野球への参入を希望。参入の可否について球団ごとで意見が対立。当時ライバルであった新聞社、中日ドラゴンズと読売ジャイアンツが毎日オリオンズの参入に猛反対。それとは逆に新規参入について賛成の球団もあり、反対派と賛成派で、「セ・リーグ」、「パ・リーグ」に別れたとの事。
「セントラル・リーグ」の名前の由来は、「自分達が正当な連盟であり、主流は自分達だ」という理由で「セントラル」。「パシフィック」とは英語で「太平洋」を意味し、「日本のプロ野球を国内だけでなく、国際的なものにする」という意味が込められて、「パシフィック・リーグ」と名付けられたとの事。
「セ」と「パ」ではルールにも少し違いがあって、その主な違いがDH制(指名打者)が導入されているか否か。DHとは、「Designated Hitter」(デザイネイテッド “指定(指名)された”・ヒッター)の略語で守備には就かず、投手に打順が回ってきた時に打席に立つ選手の事。パ・リーグではこのDH制が1975年頃から導入されているのに対して、セ・リーグでは現在でも導入されていません。
話しを大谷選手に戻しますと、彼は今季は「二刀流」では無く、「打者のみの」DHで毎回試合に出場しています。MLBでも「DH制」があるわけですね。肘の手術をして、そのリハビリと経過観察のためにボールを投げる事なく、打撃に専念するためなのでしょう。「打者のみ」とは言え、ホームランの数など、素晴らしい結果を残していますし、来年からはまた、ピッチャーとしての勇姿も観れるんではないかと期待をしながら、ドジャーズの試合を毎試合観させてもらって楽しませて頂いてます。
さてでは、
音楽に参りたいと思います。
ONE OK ROCK(ワンオクロック)(通称:ワンオク)の「Make It Out Alive」(メイク・イット・アウト・アライヴ)という曲。タイトルの意味は、「生き延びろ」ってな感じでしょうか。
2023年リリースの配信シングル。スマートフォン向けアプリゲーム「Monster Hunter Now」とのタイアップ・ソング。
映像は、公式のMVと2023年のライヴ。
引き続き、「暑さ」はもちろんですし、突然の「大雨」などに関連する災害にも、気を付けましょう。
2024年の夏、楽しく安全に、健康に過ごしましょうね。
では、またです。