陰と陽の相反する両方を受け入れ統合し
固有性を生かした新しいものを生み出し育んでいく
しの（Shino)です。
4月2日にタスマニアを出て3日夕方無事実家に到着。
タスマニアを出た日は大雨だった。
まずは国内線でシドニーに向かうため上空に上がって厚い雲の上に飛び出した空を見て、生命の木の中に出てくるヴェールを感じた。
生命の木の中心であるティファレットという意識の中心は天体でいうと太陽
この意識は自分の本質。
ここに辿り着くには関所のようなそんなに簡単には通過できないヴェールがある。
これを超えた先には、自動化された反応パターンを意識化に上げることができるので思い込みや固定観念、執着などから切り離すことができる状態。
そんなことを体感で感じられるような風景でした。
この話、もう少し詳しくインスタグラムに書いてます。
シドニーでは夜の便で羽田に出発し、地元の愛知県に向かう国内線は成田から出発なのでバスで移動。そして翌日の夕方には無事に実家に到着。
今回は前回の一時帰国から4カ月しかたっていないので両親に対して毎回感じていた衝撃的な老化を感じることはなかった（母は私にどう感じていたかは聞いていないけど
）。
最寄りの駅に迎えに来てもらっていたので（本当にありがたい
）ちょっとした雑用をいくつかこなしてから実家に戻るまでいっぱいお話をしたので、実家について荷物を整理してすぐ向かった先は・・・
もちろんサウナ
久しぶりだから軽めに…と思いつつ家に戻ったのがほぼ真夜中の12時
でも気持ちよかった～。
そして今回の一時帰国では毎朝両親と一緒に散歩しています。
数年前に帰国した際、私は起きたらすぐに毎朝散歩に行きストレッチを欠かさずしているのを見ていた両親も朝の散歩をするようになり今ではしっかり習慣となっている。
雨の日も欠かさずに散歩しているのはまじですごい。
散歩を始めたころはあえて一緒に散歩に行かなかった。
もし3人で行く習慣にしたら、私がタスマニアに帰った後より寂しさが増すと思ったから。
でも、もう2年継続しているので今回は毎朝彼らの散歩に喜んで楽しく付き合っている。
そしてそのあと一人で氏神様に行って挨拶をし、そこで日拝してから場所を移して靈氣遠隔、ストレッチをして整える。やっぱりこのルーティーンは気持ちがいい。
今回の帰国の目的の一つは三世代の家族旅行。
旦那さんと息子君より一足先に日本に来たのは、実家の片づけをするのが目的。
多少スッキリして取り敢えず彼らが寝る場所は確保。
そして、昨日すっごいことが起きた
。
（実はこのことを記録しておきたくてこのブログを書いている）
両親と妹家族は妹の子供たちが小さい頃から毎週土曜日は一緒に外食に行くのがお決まりだった。そしてそれは妹が亡くなった後もありがたいことに続いている。
今では甥っ子も社会人3年目で姪っ子は今年から社会人。
年齢が上がる度に忙しくなってきたから、毎週が隔週になり今では月一の時もあるけどまだ交流してくれている。
そして今週の土曜日は、義弟くんと甥っ子は用事があったので姪っ子のみだった。
通常、両親が大きい方の車で妹の家に行き、そこでカードゲームをしてから両親の車に全員乗ってご飯を食べに行き、みんなを送り届けてから我が家に戻る。
話は変わって・・・
私は今回の滞在で出かける時には、パスポートやオーストラリアと日本のカードや免許証などなど貴重品が入った斜めがけ出来る小さなバッグと手提げバッグを持っていく。
そして昨日は妹の家について車から降りる時に小さなバッグが手元になく大きなバッグしかなかったので実家に置いてきちゃったんだ…と（ちょっとざわッとしたけど）あまり気にしなかった。
妹のおうちに行く時はいつも玄関入ってすぐ仏壇に手を合わせてあいさつするから、和室にある机の上にカバンを置いて手を合わせたの。
で、応接間に行って4人でカードゲームを楽しんでから食事に行って、姪っ子を家に送り届けて実家に戻った。
パスポート、カードが全部入った財布、免許証、手帳、お守りのようなクリスタルと貴重品が全部入っているからまずは小さなバッグの確認をしたんだけど、どこを探してもない
まじで焦った。血の気が引くとはこのことか…。
この後、色々なところに行くのにカードがないのはやばい。免許証もないと車の運転も出来ない（実家の辺りは車必需品）、なによりもパスポート無かったらタスマニアに帰れない。
この日の朝、オンラインで支払いをした時にカードナンバーを確認するために財布を使ったから絶対実家にあるはず。
なのにない。
もしかしたら車の中に落ちているかもと隅々探すけどない。
まじやばい。
頭の中が、紛失届出したり再発行する手間を考えてパニックになる。
念のため、姪っ子に電話してみた。
そしたらないってさ。
父と母もおろおろしてる。
そしたら、しばらくして姪っ子から再度電話が来た。
なんと、仏壇のある座敷の部屋の机の下にあったらしい。
でもありえない！！って思った。
だって、車から降りる時に小さいバッグが無いって気がついてたもん。
それにその小さなバッグには鞍馬寺で買った天狗の鈴がついているから机の上から落ちたら鈴の音が聞こえるのに、何も音が聞こえなかったし・・・。
でもそんなことはもうどうだっていい。見つかったから。
みんなで安堵のため息。ぷはー。
気持ちが緩んで感謝の気持ちも湧いてきて、ちょっとしたドラマで興奮してそれを共有した連帯感からか
いつもは早く寝ちゃう母と一緒に録画しておいた「スズメの戸締り」を観ることができた。
そして翌朝早くからゴルフに行く予定の父も安心して寝ることができた。
今朝になって、これは妹がいたずらで隠したと感じた。
母も同じこと思っていたから二人で大笑い。
実は姪っ子の日曜日の予定が義弟くんも甥っ子もいなくて彼女一人だったから（私が帰国して最初の週末だから空けておいてくれたかな）、私のバッグを隠して家に呼び寄せるためだったのではないかってね。彼女ならやりかねない。
バッグが紛失していると気付いていなかった段階で、姪っ子ちゃんの日曜日の予定を聞いて彼女の予定が無かったら一緒に花見に行こうと考えていたんだけどね。
まっ、常識的に考えたら、私の勘違いで小さなバッグは大きなバッグに引っかかっていて、机の上にドンと置いた振動で小さなバッグが机の下に転がっていったのかもしれないのだけどさ。
でも、妹がいたずらして隠したっていうストーリーの方が想い出深くなるよね。
そして今日は、母と姪っ子と私の女三人でお花見してランチして、その後も一緒にいろんな話をしてまったり過ごしていました。
あー、なんか人生って面白い。
最後まで読んでいただきありがとうございます
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