少し前に告知させていただいていた、岐阜多治見で開催予定だったイベントが主催者側の都合で今回見送りとなりました。
この決定は昨日の早朝、チャイルドケアの仕事に行く前に入ってきましたので正直びっくりしました。
興味を持って来てくれようとしてくださった皆様、本当に申し訳ございません。
そして、お申し込みをしていただいた方々には状況を温かく受け入れてくださり感謝しています。
私は今回このイベントに向けて、神聖幾何学マットのコースターをできる限り作ることに集中してきました。
たとえ小さなサイズでも、工程一つ一つ丁寧に時間をかけて製作しています。
製作中はどんな時でも中庸な状態や無の状態になれるので私自身の整える時間ともなっています。
作った後も、浄化をするためのお水を滝に取りに行くのも癒しでもあり楽しい時間でもあるのです。
だからとても楽しかったです。
ただ、突然決めた日本行には他にもコミットすることがたくさんあったので色々なことが重なっていたのですが、とにかくこの時間がかかる神聖幾何学コースターづくりを優先事項にしていたのと、私に会いに来るために申し込みをしてくれた人への想いがあったので、突然の中止の連絡をもらった時にはいろいろな感情が出てきました。
一瞬、『最悪の事態』とも感じました。
でも、色々な学びが(特に生命の木の学びを通しての認知、認識が大きいですね)この予測不可能な現実をどう捉えて意識をどこに持っていき言動に移していくかのテストを受けている気分になりました。
誰でも、人生の中で『バベルの塔』が崩れるタイミングがあります。
その理由は何であれ築き上げてきたものの価値やバランスが崩れていく時。
その不具合に気づいて自ら崩すことができればダメージが最小限になることを仮に分かっていても、変化への恐怖心から気がつかないふりをしたり、しがみついたりしようとすると壊された後のダメージはより大きくなります。
でも、壊れちゃったらそれを受け入れて、片付け整え新しいものをクリエイトしていくチャンスとなります。
こうなる状況は人それぞれで、大切な人の死や、自らを含めた命にかかわる病気だったり、大切な人やモノを失った時などにこの塔が崩れていくことを認識する大きな機会になる人は多いのでしょう。
そして、そこで新しい視点を取り入れて学びだすことで立ち上がっていく。
その為にも物質世界だけでの目的ではなく、心や精神などを含めたいわゆる『使命』と言われるようなことに対して自発的に湧き出てくるような意志が必要となってきます。
でも人間の機能として、新しいことをしばらくしていても、それが習慣になってくる。
よほど意図して意識化に持っていかないと自動操縦になっていく。
この自動操縦は潜在意識の中にある『反応パターン』が担当なのでそのうち無意識にやっていってしまう。
すると、新しい土地で新しい形の建物を立てているつもりがこの『反応パターン』に乗っ取られて、外から見た形が違っていても位相幾何学的な考え方でいくと結局同じパターンでまた塔を築いていく可能性が高くなる。
高次の意識ときちんと繋がっていると早い段階でズレに気づくけど、慣れてきて無意識下で『反応パターン』に乗っ取られると、何かが起きた時にまた気づかされることになる。
今回のイベントの中止をきっかけに、こんなことを今朝の散歩で感じならが歩いていました。
今回の件、もちろん感情は出てきましたが、そこに蓋をすることなく、感情的に振り回されることもなく、自分への問いかけと、『じゃぁ、次どうする?』と意識を短い時間で持っていけていることに、学びが活かされていることを実感しています。
でも、これに奢らず行動に繋げていきます。
いよいよ来週の月曜日に日本に向けて出発です。
きちんと自分の意志と責任をもって楽しい時間を過ごしていけるように精進していきます。
今日は蟹座の下弦の月。
何とも天体のメッセージとシンクロを感じるような出来事がおきましたが、これを大きなチャンスととらえて邁進していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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