陰と陽の相反する両方を受け入れ統合し

固有性を生かした新しいものを生み出し育んでいく

しの(Shino)です。

 

 

 

 

月が牡牛座にいる今日、牡牛座のエネルギーが強い母と話をしました。

 

私は安否確認ニヤニヤの意味を込めて日本にいる両親にちょくちょく連絡を入れます。

たわいもない会話が多いですが、私の気持ちのアウトプットをすることも多いです。

 

 

誰だって人生の中で気持ちが揺れることなんてあります。

軸があっても動揺すればそれがずれたりブレたりしますよね。

 

 

 

今日は仕事の話になりました。

 

 

 

私は保育士としての働き方を変えたのですが、それは安定➡不安定を生み出しました

それは承知で変えましたが、現実的な安定志向の強い母にとっては心配の種。

 

 

母の心配は痛いほどわかるし、彼女の質や経験からどうしてそう感じるかもよく分かります。

 

ブレることも不安が湧き出ることもありますが私には私の信念と価値観がある。

 

 

母の質や価値観は何十年も娘をやってきているし、学びをしていくことでさらに深く理解しています。

 

 

私の価値観を母に押し付ける気はないのですが、(これは母との関係に限った事ではありませんが)自分が感じた違和感からの気づきや学びからきたヴァージョンアップしていく私自身の価値観や信念をアウトプットすることが、対立意見と取られてしまうことはあるあるですよね。

 

 

正しいとか間違っているというジャッジメントなしでアウトプットしても、相手の受け取り方は様々。

 

どんなに言葉に気を付けても、感覚や感性の方が強いと、言葉で説明しきれないこともたくさんあります。そして相手も感性が豊かだと、その人の感性で受け取ります。

 

 

どんなに視野が広く持てる人でも、しょせん人間でいるからには主観からは絶対離れられない。

 

 

母をアップセットさせるつもりは一切ない、というかしたくない。滝汗

 

だからちょっと感情が出たけど抑えて母の意見を聞いたり自分の意見を言っていたんです。

この時は感情に蓋をしたことへの認識はなく、事を荒げたくないだけでした。

 

 

しばらくして、ちょっと離れたところで話を聞いていた父が一言母に何か言ったそうで、母ははっとしたよう。滝汗

 

 

その表情から母のエネルギーが変わったのを感じたので、心配してくれる母に対しての理解と感謝を伝えた後、私の今している仕事に対する思いを伝えたんです。

 

なんか知らないけど、母が私の話を聞く耳がでたと感じたから。

 

 

 

母は私に“正社員に戻って、身体が動くうちに老後のためにお金を貯めることが良いこと“を伝えてくれました。一理あります。彼女自身も老後のために頑張って自営業をしてきたから、今仕事を辞めても食べていけることを実感している経験値からのありがたい話です。お願い

 

 

私は初めて母になぜ私が仕事のスタイルを変えたのかの理由と、そこからの気づきを説明したんです。

 

魂からくる言葉だったのか、説明をしていくうちに声が震え涙が出てきました。母も涙を流して聞いてくれました。

涙は出ましたが感情的になっているというのとはちょっと違っていました。

心の琴線に触れた感じでした。

 

 

何を言ったかは、以前ブログにも書いたのですが(その時のブログはこちらから)、母はブログなんて読みませんからね。

 

 

もう少し詳しくそのことについて母に説明していくうちに、色んなことに繋がっているということにも気づきました。

 

 

私のよくあることなのですが、人に話をしながら自分に言い聞かせていることよくあるんです。

 

 

私の今子供たちへのかかわり方は、子供たちの潜在意識にポジティブな影響を与えると感じています。

彼らが感じた感情を否定することなく、それを全て受け入れつつ、自分や人を傷つけることは見直すということ。

 

腹が立ったり、悲しかったり、泣いたりしてもいいんです。

泣きたかったら泣きたいだけそっとしておきます。

しばらくそばにいたり、他に対処しないといけないことが起きたら離れてまた戻ったり。

時にはわざと離れて遠くから見ていたり。

 

 

 

言葉は適切でないかもしれないけど、“問題児”みたいになる時は、大人や組織が作った枠からはみ出る時です。

感情は、この枠に当てはまるとは限りません。

 

 

 

正社員として働いていた時は、これだけにフォーカスできません。

デイブック作ったり、ポートフォリオのこと考えたり、プログラムを考えてそれに沿った結果を出さないといけません。チームで働いているので他のスタッフが同じ方向(目的)を向いていないと目につきます。

 

プログラムプランニングだって、その時の子供たちを見て考えますが、もちろん全員の事なんて一度にできないので、2,3人目立ったことをした子供たちの興味から1年の間でこなすタスクを取り入れたものになります。

 

もちろん、これは団体になれば秩序がいるので絶対必要な要素です。

何なら私はそちらの方が得意かもしれません。

 

前にも書きましたが、これはこれで本当に大切な仕事なんです。

でも子供たちの感情に寄り添っている時間はっきり言って少なくなります。

特に私は不器用なんで。ニヤニヤ

 

 

 

でも、色んな学びをしていくことで、私が得意なことだけではなく課題にも目を向けるようになり、この感情や思考の総合的なもので潜在意識で作られる反応パターンを理解していくことは私が成長していくうえでもとても重要なことだと感じています。

 

 

 

“子供の時に感情に寄り添って受け入れられた体験・経験”が顕在意識でなく、潜在意識に刻み込まれることを意図して関わっています。

 

子供たちが大きくなって、人生を見つめる時に役に立つことがあるかもしれない領域です。

 

 

 

子供たちは思考では理解しませんが感覚で分かってくれています。

だからすぐに繋がれる。キラキラ

 

 

この私がしていることは、全く誰からも評価はされません。

だっていちいち私がどういう意図で子供に接しているかをいちいちアピールしませんから。

 

 

でも、これは子供たちと関わる時間が減ってはできません。

 

だから、“誰もわかってくれなくても私が分かっていればいい“は私のエゴかも・・・。

 

と母と会話していて気づきました。

 

 

最近は職場にVISAが欲しくて必死な移民の方が一気に増えたので、仕事の時間が減ってきたんですよね。

 

あまり自分をアピールすることは得意ではありませんが、明日仕事に行ったら、上司に私の意図を話してみようかな、と勇気が出ました。受け入れられるかどうかは別の話ですけど。

 

これは何も保育士の仕事に限った事ではなく、いろんな場面でも通じることだなぁ、と気づきました。

 

 

 

今日の母との会話は、本当に意味が深いなーって感じました。

 

 

母は娘を失ったことで大きく変容し、考え方もかなり変わりました。

でも、久しぶりに昔の母の反応パターンが強く出て、私自身も母のコントロール下にいた頃が蘇りましたが、父の『鶴の一声』がきっかけで、お互いにはっと我に返り深い所からお互いを理解する思いやりのある会話ができました。

 

 

 

さすが水瓶座の父。

 

 

このように、今もまだ存在してくれているからできることに感謝が湧いてきて、その気持ちも父と母に言えたことも豊かだなぁ、って感じました。

 

そして、このことが私自身の癒しにもなっているのだなぁ、って感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 


ヒヨコ

 

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