こんにちは、しのです。
特にここ一週間、とても気が散っていた。久しぶりに体調も崩し頭も体も全く機能しなくてかなり久しぶりに寝込んだ日もあった。
今朝は7時半から息子の胃腸カメラ検査のOne- day surgeryだった。
ただでさえかなりのFussy Eaterで食事作りに制限があるうえに、何か月も続く下痢と出血をなんとかするためにかなりテンパっていた。そして検査の数日前から食事制限をして下剤を服用していかなくてはいけない。初めての全身麻酔や大きな検査に彼の不安もマックスだった。
実は私も数年前に胃腸カメラ検査をした。特に健康に不安は抱えていなかったが、Over 50だし妹を大腸がんで亡くしたから強く勧められたため検査をした。検査経験者だから、彼の不安は理解できる。
彼はまだ16歳だからよりその不安は大きかったと思う。さらに彼の場合は良くない症状があっての検査だ。念のための検査ではないので、ここはずいぶん、というか全く気持ちが違ってくるよね。
彼は何回かした全ての血液検査でIronレベルが著しく低かったので、今日の手術の後にすぐ鉄剤も導入した。これでしばらく鉄剤サプリメント取らなくていい。モニターリングをする時間も入れて、病院から出れたのが12時半過ぎ。その後、先生がおすすめしたサプリメントを見つけるのに3件薬局を回った。
家に着いたのが1時半近くで、どっと疲れた。
ちゃんとした結果や指導は数週間後にまた診察した時に分かるが、取り敢えず癌ではないようでホッとした。でもIBDではあるようだ。これはCurable でなくTreatableな病気だから一生抱えていかなくてはいけない病気。でも腸の中の写真を見せてもらって、シビアな状態ではなくてよかった。
それにしても、直前まで血便が続いていたので、シビアな人は相当大変なのだろう。
小さい頃からエンジンがかかるのに時間がかかるタイプではあったが、それは性格だと思っていた。特に大きなけがも病気もしたことがなく、母としての直接的な管理ができるまでの子供時代は腸の調子はごく普通だった。
本人曰く、昨年末くらいから急に調子が悪くなり、それ以前は特になんともなかったらしい。でも、振り返ってみると、数年くらい前からIronレベルは落ちだしていたのかもしれない。可愛い少年から不機嫌なTeenageに切り替わっていく時期だったので気づきにくかった。でも遺伝かもしれない・・・。
今更原因追及しても、答えは出ないしどうしようもない。
これからどうやってManage していくかを考えていかないとね。
解決したわけではないが、まずはちょっと気分的にひと段落した。
いくら、私の人生と子供の人生は別物で切り離すことが大切、と言ってもやはり影響はかなり受ける。多くの母親がそうであるだろうが、特に共感力が強いタイプの私には強烈だ。
少し前に、本田健さんの動画で共感力が強くて疲れやすい人の相談に乗っていた話を見た。
『共感力の高いパイプのような人は人と繋がる才能がある』
という表現をしていた。なんでも物は言いようだけど、この表現好きだなぁ、と思った。
これを才能としてとらえるのなら、私はこの才能を使って人の役に立てたらいいなぁと思う。
人生本当に色んなことが起きるけど、こういうことが起きるから、色んな意味での感謝することに気づく。ないものではなく、あるものに目が行き、それに対して感謝の念が湧いてくる。
生かされていることに感謝です。
最後まで読んでくれてありがとうございます。