ゴールデンウィーク中の羽田空港。
大きな荷物を抱えて二泊三日の東京STAYから、
今回の一時帰国は始まりました。
ドゥーガル・フレイザー・ジャパン主催
『コズミックコーチング第3期』のスタッフとして、
濃密な時間を過ごしたあと、
ようやく実家の父が待つ病室へ。
「今月いっぱいは退院できない」と聞いていたので、
今回の一時帰国中には間に合わないかもしれない……。
そんな思いを抱えながら向かった先で目にしたのは、
「病人」という概念を軽々と超越した、
一人の後期高齢者の「再誕生」の姿でした。
🌀 「自分自身」という未知への探検
私の父は現在83歳。
これまで社交的で自由奔放、
家にじっとしていることなどなかった父が、
潰瘍性大腸炎という難病で
人生初の緊急入院を余儀なくされました。
3週間の出血、絶食、
そして強いステロイド治療……。
後期高齢者がこの環境に置かれれば、精神的に弱り、
寝たきりになってしまうことも少なくありません。
ところが、わが父は違いました。![]()
インターネット検索とは無縁の人生で、
情報のソースは活字とテレビやラジオのみ。
「スピリチュアル」なんて言葉に馴染みのない父が、
点滴に繋がれた病室で、一人楽しく
「自分自身」と向き合っていたのです。
「やることがたくさんあって楽しいんだよ
」
と笑う父。
なんと彼は、誰に教わるでもなく、
自らの身体の声と直感だけを頼りに、
独自の「エネルギーワーク」を
開発・実践していました。![]()
独特の呼吸法、顔ヨガのような動き、
オリジナルの体操……。
若い頃からスポーツで鍛えてきた土台があるとはいえ、私がこれまでの学びの中で知識として得てきたことを、父は「こうしたら、こう感じる」という実体験として、細胞レベルで腑に落としていたのです。
🦷 「唾液の力」という独自の信念
ただ、その「腑に落ちたこと」が、西洋医学の常識と
一致していないのが家族の悩みどころ(笑)。
「何を食べても、唾液の力を最大限に活用すれば大丈夫」
という独自の信念のもと、絶食明け早々、
医師が絶句するような刺激物や消化の大変なものを、
どこからか調達(売店と母への依頼)しては
「自己責任」で楽しんでいるのです。
主治医の先生の懇願にも、
見事なスルーを貫くその姿勢。
自由に自分の感性を信じて生き抜いてきた父を
説得するのは、もはや不可能です。
正直、娘としては“目が点・顎が落ちる
”の連続。
けれど、ふと考えさせられます。
一般常識や科学の「正しい」は、
時代や環境で塗り替えられていくもの。
誰かにとっての「毒」が、ある人にとっては
「薬」になることだってあるのかもしれません。
羅針盤は「自分の内側」にある
外側の情報に左右されず
自分の身体の声を聴き、
責任を持って自分を生きる。
父は今、その「自分と繋がる」という
統合のプロセスを、
身をもって体現しています。
「必要なことは、すでに自分の中にある」
外の情報だけで答えを探すのではなく、
自分の内側に深く潜り、感性と身体を通して
直感という羅針盤を磨き上げる。
そんな父の姿は、
私の奥深くにある古い信念体系を揺さぶり、
これまで学び続けてきた精神世界への
大きなリマインドにもなっています。
5月7日から始まった冥王星逆行のタイミング。
水瓶座である父の、
魂と細胞レベルからの再誕生。
一見「最悪」に見える出来事さえも、
魂をバージョンアップさせるための
最高のデトックス。
お父さん、あなたのあっぱれな精神力と行動力に、
心からの敬意を払い、
私も自分の本質を、
さらに深く耕していこうと思います。![]()
これは、単にネガティブに蓋をして
ポジティブシンキングをしているのではありません。
起こっている現実を、
そして自分の中にあるネガティブな感情をも
すべて引き受けたうえでの「覚悟」として、
この変容のプロセスに向き合っていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。![]()
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