ニットの仕上げ | ニットラボのブログ

ニットラボのブログ

たぶん、日本で一番ニットが好きな人たちが
ニットに関する情報を配信しています。

ニットがもっと好きになるブログ。

こんにちは!
ニットラボの田口です音譜


だいぶ秋らしく涼しくなってきましたね~ラブラブ


今日は半袖シャツで出かけたら、少し寒い雪の結晶です(^^;;
ニットの季節本番まであと少し!にひひ


お店で売ってるニットは最後に「縮絨」という仕上げをしてあるって
ご存知ですか?

字面的に、
ぇ?フェルトみたいに繊維同士がくっつきそう!
って思っちゃいますけど(私だけ!?)
仕上げ洗いの事を縮絨っていいます。 (^ ^)

同じ糸で編んだ編み地も縮絨で風合いが全然変わるんですよ目


シルク60% モヘア40%の糸(番手=1/12です。中細くらいかな?)で編んだ
二つの編み地を比較してみましょうビックリマーク


photo:01




photo:02




ピンクとグリーンの編み地、
どちらがふわふわで
へアリーに見えますか?!


色も編み地も違うから
分かりにくくてすみませんショック!


実際に触ると断然グリーンの
編み地の方がふわふわへアリー
なんですよドキドキ

仕上げ方法が違うのですDASH!

柔軟剤の種類や、浸けるお湯の温度、
乾燥方法や時間で結構変わります。


写真の編み地は両方プロ仕上げですが、ご家庭ではデリケート洗剤に柔軟剤を忘れずに、。

個人的な経験ですが、
ぺちゃんこになったモヘアニットを
ダウニーで縮絨したらふわっふわに
蘇ったことがあります。
(ぬるま湯にとかしてニットを20分位浸けました)


でも素材によってはデリケート洗剤でも
ご家庭では洗わない方がよいものが
ありますので、大切なニットは
表示を良く読んで、適切な方法で
取り扱って下さいねひらめき電球
取扱いについては井部さんが詳しく紹介してくれています↓
http://ameblo.jp/knitlabo/entry-11362876209.html

あなたとお気に入りのニットのよい関係が、
末長く続きますようにラブラブ!


それでは、また来週ニコニコ

田口