繊維のお話 | ニットラボのブログ

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こんばんは。 ニットラボの井部です~!(^^)!

3連休、皆さん、ゆっくりとリフレッシュ出来ましたか~???
僕は、3日間、とても有意義に過ごせたのですが…、
今日は連休明けと言う事もあり、バタバタの1日でした

ですので・・・、 ブログのアップもこの時間です


今日は、先日おきた、ちょっと、ドキっ としたお話をさせて頂きますね。




先日、仕事でニットの素材のプレゼンを受けている時に、
初めて聞く言葉がありました

この業界に籍を置いて、数年・・・ 
いまだに、知らない言葉があるなんて・・・ドキっ(汗)


と言う事で、今日は、その言葉を踏まえ、ニット素材について、
少し、お話をしますね~
宜しくお願いします~




      その初めて聞く『言葉』は、このパンフレットから始まりました。
                 
                    ↓



                 ≪ このパンフレットです。 ≫



これは、麻素材についての説明をされているパンフレットなのですが・・・
中央部分にある言葉、『 レッティング 』 が、その言葉です。




皆さん、ご存知ですか~? この言葉。



僕は、この業界、それなりに長いんですが・・・


初めて聞きました・・・・・・





そこで、調べてみました!! 『 レッティング 』 について。


『 レッティング 』 とは?

水を使い、表皮などを微生物にたべさせ、繊維だけをとる方法のことで、
バクテリアによって繊糸結合しているペクチン質を醗酵させて溶解除去し、
黒い表皮や木質部を
分解させる方法のこと。

すなわち、麻を繊維にするときの加工方法
のことだったのです。





                     このように育った麻を





                    刈り取り・・・・・




そして、水に浸すのです。

それが、『 レッティング 』です。



通常は、水に浸して、酵素分解をするのですが、
天然の雨露を使い、時間をかけてじっくりとレッティングすると、
麻の繊維を傷つけることなく繊維を抽出出来るので、
上質な繊維が取れるそうですよ~



ちょっとした事から、新たな知識を得る事ができ、
とても、勉強になりました~


分からない事を恥ずかしがる前に、素直に聞いてみる・調べてみる
とても、大切ですよね




ではでは、また~。