「ニットキッチン」元社長の奮闘記 -26ページ目

キーワードは消費者との「距離感」というお話。

はいはい(^O^)/ちょっと久々の更新です!

 

このブログには何度も登場していますが、普段から仲良くさせてもらっている”炎のファッションジャーナリスト”(私が勝手に呼んでるだけですけどw)こと南充浩さんの今日のブログエントリーは、いつもながら辛辣かつ、的を得たご指摘が冴えわたっていて一読の価値ありでしたよ!是非まずは読んでみて下さい。

売れ行き不振の原因を直視しないアパレル業界と大手メディア

 

 

激しく同感(言い方が古い?w)です。まさにその通りなんです。私も仕事で色んなアパレルの方とお話しますが、一番わかってないのが「当事者」なんですよね。

 

 

それから何かにつけて「若者」のせいにして社会問題化すれば、いかにも問題提起してる風になると思ってるマスコミ。ミスリードにも程がありますね。近年の「大手アパレル」の売り上げ不振の主な原因は、南さんの言う通りなんだと思います。

 

 

例えばわかりやすい例として、先日こんなネット記事に目が留まりました。

20歳のファッションアイコン相羽瑠奈が中高生女子に人気の理由

 

 

fashionsnap.comさんが1年以上前からやたらとプッシュしている「相羽瑠奈」さんの記事ですね。詳細は元記事をお読み頂ければと思いますが、とにかくこの「相羽瑠奈」さんが今ティーンから絶大な支持を集めていて、ご自身の立ち上げたブランドやECサイトは完売続出との事です。たしかにECサイトを覗いてみると全部完売ですね。http://sugarspotfactory.com/

 

 

これ普通の会社だったらMDかEC担当者が何らかの処分を受けるレベルで完売してます(笑)

 

 

ちなみに「相羽瑠奈」って誰?って方も多いと思いますので、そんな方はこちらをどうぞ。

元HRモデル相羽瑠奈がティーンに大人気!

 

 

まあ良くある話でしょ?って思われるかもしれませんね。今までも、人気モデルやタレントを「プロデューサー」や「ディレクター」という名の客寄せパンダに仕立て上げてブランドを立ち上げる手法はよくありました。そして裏には必ず電卓叩いてる「大人」が居ましたよね(笑)

 

 

でも最近では、InstagramなどのSNSの普及により、この裏で操ってた「大人」が要らなくなりました(笑)つまり、そのヒト「個人」に既に一定数の熱烈な「ファン」が居れば、極論言えば誰でもブランドを立ち上げられる時代になったのだと思います。もちろん服作りの知識や技術、生産背景などが一定のレベルにあることが前提ですが。

 

 

とは言え、そのブランドはそのヒト「個人」の人気に支えられているだけですから、ターゲットは「ファンのみ」という事になりますよね。つまり、大きなビジネスにはなりにくいということです。

 

 

この「相羽瑠奈」さんも、「原宿系のカリスマ」「現役バンタン学生」「SNS時代の申し子!」といったキャッチーな要素が満載な方なので、多くの媒体に取り上げられていますが、記事内容から察するにラフォーレのポップアップの売り上げなどは、個人の趣味の範囲は超えていますが、ビジネスとしてはまだ小規模レベルです。

 

 

もしこれを本当の意味で「ブランド」に昇華させたいなら、さらなる高い壁が待ち受けてることは業界の方なら容易に想像がつきますよね。

 

 

つまり「小さなコミニティの中だけで熱烈に支持されているからこそ成立しているビジネス」と言えます。

 

 

ん?これってどこかで聞いたような・・・そうです!少し前にこのブログで書いたファッション誌「mer(メル)」のビジネスモデルと似てますよね。こちらです↓

青文字系ファッション誌「mer」が実はスゴい!

 
 

万人に受けようとは全く考えていない、小さなコミニティの中だけで熱烈に支持されていれば良いという点が共通してるのかも知れません。

 

 

先日もあるブランド(30億円規模)の社長さんとお話していて「新規マーケットの開拓は考えていない、今のファンの顧客をどれだけ満足させられるかだけに注力している」と仰っていました。「新規客を取り込もうと色気を出すと企画がブレる。結果として今のファンも失ってしまう」とも仰ってましたよ。私も同感です。

 

 

つまり、ブランドと消費者の「距離感」が重要で、近ければ近いほど「購買率」もアップしますが、ブランド規模が大きくなるにつれ、それと反比例して「距離感」は遠くなってしまい、「顧客離れ」を引き起こし、購買率も下がります。

 

 

 

 

今の大手アパレルのブランドは、この「距離感」が遠いまま、遠い事にも気づかず、長い事ずーっと「顧客離れ」をした状態のままなんだと思います。なのに当事者たちは「距離感」が近いと思い込んでる。勘違いをしている。勘違いしたまま「今年のトレンドは」とか「コレクション情報では」とか、ただただ自己満足な商品を市場に投入してるだけに過ぎないのだと思います。

 

 

もちろん、いわゆる「青文字系」や「原宿系」と呼ばれるマーケットで今盛んに起きている「個人」の人気に支えられた「距離感」の近いブランドビジネスを全て賞賛する訳ではありませんが、なぜ消費者が熱狂してるのか?なぜそのようなブランドが売れまくってるのか?翻って、自社のブランドには何が足りないのか?なぜ消費者との「距離感」が遠いままなのか?を、一度立ち止まって熟考する必要があるんじゃないでしょうかね~。

 

 

もうね「消費者」が主体の時代なんですよ、きっと。これだけインターネットやSNSが普及し、情報の取捨選択スキルを身に着けた消費者を相手に、「万人に受ける」服を作ることが土台無理なお話で、そんなリスクの高いことは「ユニクロ」か「ZARA」に任せておけば良いんです。

 

 

って言うか、あのユニクロでさえ、消費者との「距離感」を近づけるためのさまざまな施策を頑張ってるのに、今の大手アパレルは何もやらないんですもん(笑)そりゃ遠のく一方ですよ。

ユニクロの顧客エンゲージメント戦略がスゴいワケ。

 

 

 

今日は、南さんのエントリーを読んでそんなことを考えさせられました。

 

 

ちなみに、ブランドと消費者の「距離感」を縮めるには、弊社の<iPR>インフルエンサーPRを活用するのが最適解ですよ!(・ω・)b 

 

 

( ̄▽ ̄)必ず宣伝はぶち込んでくるんですね!

 

 

・・・余計なこと言わないでくださいっ!(`Δ´)

 

 

ってことで、また次回~(^O^)/アディオース♪

 

 

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