ブランドPRがお客に響かない理由。
はいはい(^-^)/
先週、
某有名アパレルの
プレスの方と雑談していたのですが
「最近は何をやってもお客に響かない・・(-"-;A」
と嘆いていました。
その彼女は
「プレス」としては
すでにベテランの域、
「PR」が何たるかは
熟知しているハズ。
なのに上の発言です。(^_^;)
私も
「PR」を生業にし始めたのは
つい最近のことですが、
アパレルメーカーとして
もっと言えば
「PRを依頼する側(=クライアント)」
としてのキャリアは
20年もあります(笑)
そこで今回は、
「なぜブランドPRがお客に響かないのか?」
「なぜPRに無駄なお金を使ってしまうのか?」
自ら、やらかしてきた失敗も踏まえて
皆さんと一緒に
考えてみたいと思います(*^-^)b
■「媒体(=メディア)」が間違ってる。
PR(public relations)と広告は
ほぼ同義と考えた場合、
「広告」すなわち
「広く告知する」には
告知したい「情報」を
「媒体(=メディア)」にのせて
消費者の元に運ぶのが効率的で
これ自体は
今も昔も変わりありません。
メディア=巨大な拡声器
みたいなものですね!
その「メディア」が
TVや雑誌などに
限られていた
一昔前には
告知する側も
告知を受け取る側も
「選択の余地」があまりなかったので
一定の効果がありました。
拡声器(=メディア)の
種類が少なかったから
みんな耳を傾けたんですね。
でも
皆さんご存知の通り
「メディア」を取り巻く環境は
スマート端末の急速な普及などにより
ここ十数年でガラリと激変しましたよね!
それこそ360°(笑) ←ヽ(`Д´)ノ1周シテルッ!
だって皆さん、
1日どれくらいTV観ますか?
最近、ファッション雑誌を小脇に抱えてる女性を見ました?
・ニュースはPCやスマホでチェック
・大好きな海外ドラマは動画配信サイトで
・ファッションはzozoでコーデを参考に
などなど・・
もはや「メディア」の選択肢は
無数に存在します。
常にあっちこっちの
様々な拡声器(メディア)から
様々な声(情報)が
聞こえてくる状態です。
もう誰が何言ってるか
わかりません(笑)
だから
今の消費者は、
自分にとって必要で
自分にとって有益な
自分の聞きたい「声(情報)」だけを
選んで聞く(受け取る)ようになりました。
つまり
消費者が
自分に合ったメディアを
選ぶようになった。
メディアの多様化に合わせて
消費者の
「趣向」や「価値観」も
「多様化」したという訳ですね!(*^-^)b
そりゃ
TVの視聴率も
雑誌の発行部数も
減少しますよね。┐( ̄ヘ ̄)┌
皆が同じ「メディア」を
観てる時代は
遥か遠い過去のことです。
こうなってくると
マスコミュニケーション
マスメディア
マスマーケティング・・・などなど
頭に「マス(=大衆)」と付く言葉は
あまり意味を成さなくなってきますよね!
少なくとも
プロモーションの分野では。
なぜなら
「マス(=大衆)」の定義が
今となっては曖昧なんですから。
もしかしたら
「マス(=大衆)」なんて概念は
もう必要ないのかも知れませんよね。
だとすれば
今まで
「マス(=大衆)」に向けて
発信されていた従来型メディアは
もはや
その役割を終えたと言うことになります。
極端に言えばですけど。
普通、
人と話をする時
相手の目を見て話しますよね?
(※後ろめたいことがある方は別ですけど)
「伝えたい」って思うからですよね。
今のマスメディアは
(プロモーションの視点で言えば)
誰も居ない「空中」に向かって
叫んでいるようなものです。
そんなの誰も
「あ、なんか言ってる」程度で
注意深くは聞きませんよね。
そんな
誰も注意深く聞いてない声に
プロモーションをのせたところで
もう誰にも伝わらないんです。
なのに・・・( ̄_ ̄ i)
いまだに
TVCMや雑誌広告に
数百万円~数千万円もかけて
プロモーションをするメリットが
私には
それ程あるとは思えません。
言い換えれば
1000人のうち1人が聞いてくれる「広告」の時代から
100人のうち99人が聞いてくれる「狭告」の時代へと
移りつつあるのでは?
と個人的には考えています。
なので
プロモーションも
メディアの「多様化」
消費者の「多様化」
に対応しなければ
いけないハズなんです。
そういう意味では
今や
無数に存在する
「メディア」の中から
最適な「メディア」を
正しく「選択」することは
昔に比べて
ずっと難しくなっていると言えますね。
選ぶ「メディア」を
間違えてしまったら
ターゲットには全く届かず
広告費をそのまま
ドブに捨ててしまうような
ものですから。
でも
考えようによっては
メディアさえ間違わなければ
「狭く」ても確実に
お客に響くわけですから
今までの
「純広(もしくはタイアップ)」一択の時代から
アイデア次第でさまざまな
「プロモーション」の手法が
考えられると
私なんかは思ってしまいます。(^-^)
もちろん
私が始めた<iPR>などは
まさにその良い例ですが ←ちょっと宣伝(笑) インフルエンサープロモーション<iPR>
他にも
デジタル領域以外でも
例えば「服」を買うと
必ず付いてくる「下げ札」
あの
表にブランドロゴがあって
裏には品番とかカラーとかが
記載されてるアレです。
あれって
メーカー側は
ただ商品を管理するためだけのモノだし
お客さんは買ったらスグ捨てちゃいます。
でも
あれだって考えようによっては
「メディア」ですよね!
そのブランドの服を買ったお客さんは
嫌でも必ず見ますから(笑)
ターゲットがはっきりしてる訳ですから
そのブランドと
ターゲットが同じ他ブランドや
同じテイストの雑貨ブランド
あるいは
同じライフスタイルのお客がターゲットの
美容院やネイルサロンやレストラン
などからすれば
自店の顧客になる
可能性が非常に高い
「狭い」けど精度がめちゃめちゃ高い
垂涎の「メディア」になり得ませんか?
競合や業種の垣根を超えた
プロモーションがあっても
面白いかなと(笑)
ブランド側からしても
「下げ札」に広告を載せるだけで
広告料が入るわけですから
美味しいと思うんですけどね~。(^_^;)
まあこれは
ただの思いつきで
極端な例かもしれませんが(笑)
とにかく
今までの「広告」の概念は
この際ぜんぶ捨てて
今のお客にフィットした「広告」を
「再定義」する必要は
大いにあると思います。
私のように
プロモーションに
無駄なお金を使わないためにも。(T▽T;)カネ返せ~
ということで
また次回~(^O^)/アディオース♪

