こんばんは~。Nul(ニュール)クリエイター えむです。
今年もまた、体温越えの暑さが続いています。
編み針を手にしても集中力が続かず、気づけばまぶたが閉じていたりする情けない日々です。
そんな中でも、先日新作「ラフレシア」を発表できて少しホッとしています。
「ラフレシア」もそうですが、私の作品のほとんどは単純な、ほぼいつも同じ編み方のアレンジです。
同じ編み方で全く違う表情を出せるのは、ひとえに手紡ぎ作家さん達やメーカーさん達の糸のおかげなのです。
今年もまた、想像力を掻き立ててくれる糸が届きました。
tiny…さん
糸玉が並んでいるだけで一枚の絵画のようです。
白の中にあえかに見え隠れする淡い色の数々。
この糸をどんな風に編んであげれば最高の美しさを出せるだろう?
Monkeyyarnさん
久しぶりに技術的に卓越した糸をいただきました。
1ミリあるかないかくらいの小さなスパンコールが繋げられた、細い細い糸。
このスパンコールを際立たせるには、どんな糸と引き揃えれば良いだろう?
Nijiyarnさんやそのほかの手紡ぎ糸の作家さん達の努力の結晶が、これから秋にかけてイベントにお目見えします。
編むスピードが追い付かないのにお迎えしてしまうので、またどんどん罪庫が増えそうな予感がします。
嬉しい悲鳴。