カセになっている糸や編んだものをほどいたときに糸巻き器などを使って糸巻きしていると思います。
こういうの↓です。
玉巻器 まきまき 【横田】10P23Apr16
¥2,916
楽天
私もこの玉巻き器をよく使っていますが、糸の分量が少ないときや、玉巻器をセットするのがめんどくさいとき(笑)などは手で巻いてしまいます。
手で糸を巻くというとボール状に丸く巻いていったもの、いわゆる「毛糸玉」をイメージするかもしれませんが、編むときのことを考えると今回ご紹介する八の字に巻く方法が使いやすいのです。
では、巻き方です。
まずは小指に1回転糸をかけてから2本の指を軸にして8の字を描くように糸をかけていきます。
糸の太さや分量によって、親指+小指、または親指+人差し指で使い分けてください。要領はどちらも同じです。
手で八の字に糸を巻く方法(糸が細い&少ないとき)
手で八の字に糸を巻く方法(糸が太い&多いとき)
最後まで巻き終わったら、糸を指から外し、糸の束の中間あたりで軽くしばっておきます。
糸を使うときは、巻き始め(はじめに小指にかけた)の方から糸を引き出していきます。
ボール状に巻いたものだと、編むときにあちこち転がってしまうんですよね。見た目はかわいいんですけど・・
あと、厳密にいうと、ボール状のものだと編むときの糸のテンション(引っ張り具合)が転がるたびに変ってしまうのです。八の字に巻いたものだと、同じ調子で糸が出てくるのです。
微細なことなんですが、きれいに編むためにはこういうちょっとしたところで差がでてきます。
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