今日は、なんと本校のグランドにセレッソ大阪U-18が、来てくれた。
これは、セレッソ大阪U-18・U-15が高知の春野でキャンプを実施しており、
その合間をぬって開催された、セレッソカップに高知国体U-16の監督として
参加させて頂きた折に交渉をして実現したマッチメイクだ!
まさか本当に来てくれるとは・・・(感謝)
土のグランドにも関わらず、セレッソの選手たちは手を抜かずに誠意をもって
プレーしてくれた。さすが、プロの予備軍である。一人ひとりの姿勢や振る舞い
がしっかりしている。キャンプ最終日で疲労困憊というのに・・・頭が下がる。
今日、新一年生たちを急遽呼び寄せたのは、この空気に触れて欲しかったし、
うちの先輩たちがセレッソと戦う姿を見て何かを感じて欲しかったからである。
練習の最後に、新一年生を集めて、伝えた言葉は、君たちには「希望」しかない
ということ。なぜなら、今日、セレッソと戦った選手たちは、中学校の時にトレセン
活動などとは無縁の選手たちがほとんどである。それが、エリート集団相手に
対等に試合をしているんだからね。だから、今の君たちも大きな可能性を秘めて
いるんだということを意識して欲しかったのである。
今の我々が、プロを目指すというのは、進学に置き換えると東大を目指すと言って
いるようなものだ。だけどそこを本気で目指すことで、県内大会優勝や高知大学へ
の進学は当たり前という意識になる。130%の力をつけないと・・・
さあ「希望」の芽は少しずつ開いてきたかな。初夏には大きな花を咲かせよう!