こんにちは、ポンタです。

 

昨日軽井沢から帰って参りました。

へ、3連休なのになんで今日帰ってこないのかって?

大学が今日からなんだよコノヤロウ

..取り乱しましたね、すみません笑

今日は昼から大学でSAがあるのでそれまでにこの夏に買ったファベールノコギリの産卵セットの割り出しをしたいと思います。

 

 

転倒防止材と餌を取り出した状態

比較的乾燥気味です。

これがアフリカンノコギリは結構重要なのではと思っております。

 

 

メスちゃんの亡骸も出てきましたね...

頑張ってくれてありがとう、頑張って標本にするね。

 

まずはマットから崩して行くと

 

 

ちょろちょろと出てきました!

しかしマットからは4匹しか出てこなかったです。

 

次に材をみていきましょう。

 

 

いますね〜

一つ面白いと思ったことがあります。

この産卵セット、あまり加水しなかった乾燥した材とちゃんと加水した材の両方を入れたのですが、

乾燥した材からは4匹、普通に加水した材からは1匹と腐った卵が2個ほど出てきました。

そして乾燥した材には幼虫が外に出たような痕跡があったのでマットにいた4匹もおそらくこの材から出たのではと思っております。

n数は少なすぎますが、やはりファベールは乾燥した材によく産むと今の所思っております。

 

 

少ないながらも9匹採れました。

 

 

個別にプリンカップに入れ、ラベリング。

成虫のサイズからして最終的には500ccもあれば容器の大きさ的には十分だと思います。

 

いろんなノコギリをやってて思うのがノコギリの中には「材を入れねぇと産まねーぞ・種」と言うものが存在すると思います。

個人的にノコギリはブリードがそんなに難しい部類ではないと思いますが、初心者はここでナメてかかって失敗するケースが多い気がします。

そりゃマットガチガチに詰めて産んでくれれば本望ですもんね。

そしてファベールはそんな材を入れないと産まねーぞ・種の一角なのかなと思いました。

あとはやはりアフリカンノコギリなので温度と湿度も少し気を使ってあげたほうがいいと思います。

 

綺麗な色と特徴的な顎がチャーミングなファベールノコギリ、早く次世代が見たいですね。

 

 

ではでは