どうも、ポンタです。

 

今日は久々に予定が入っていなかったので家でゆっくりくつろげました^^

好きな曲を流しながら虫の世話をして、ちょっと疲れたらお菓子とカフェラテを飲む...最高じゃないですか?笑

 

さて、そんなこんなで12時まで虫活をしていたのですが、締めくくりにハイイロクワガタWF2の産卵セットを組みました。

 

 

いやーこの地獄から這い出てきたかのような見た目が良いですね。

 

この血統は去年の初めにミカクワさんで購入させていただいたWF1幼虫からのラインですね。

 

今年の初めあたりにワイルドが入ってきたときは色々と話題になりましたね^^;

那須昆さん、もう一回頑張ってください...!w

 

さて、このハイイロ、個人的にはかなり簡単な部類のクワガタだと思っているのですが、人によってはかなり失敗している印象があります。

 

もう1回サイクルを回しましたし、飼育方法も確立されてきているので、今回のブログで個人的なハイイロの産卵セット攻略方法を書かせていただきたいと思います。
と、その前に一言言っておきますが、これから書くことが絶対ではないと思っていますし、場合によってはもっと良いブリード方法もあるかもしれません。

あくまで失敗している方々へ自分なりの助けになれば良いなと思っていますので、その点だけご了承ください。

 

 

3日ほど同居させ、メイトガードを確認したのでペアリング済みとして見ることにします。

まず一つ目のポイントですが、羽化してから大体1〜2ヵ月で成熟します。
WF1をブリードした際は餌を食べ始めてから1週間待ちましたが、正直2、3日でも良いと今は思います。

というのも、この子達は寿命がかなーーーーーーーーーーーーり短いです。

多分活動し始めてからの寿命は1ヵ月もないんじゃないでしょうか?

なのでブリードできると判断したら即ブリードすることをおすすめします。

 

 

次に産卵セットですが、WF1ペアをブリードした際にはミカクワさんのおすすめ通りミカクワさんの「オリジナル完全発酵無添加微粒子マット」を使いました。

知り合いの話では産卵1番でも産んだとのことですが、産卵数的に発酵がかなり進んでいること、無添加(低添加でもOK?)であること、そして微粒子であることが良いように感じます。

 

ちなみに私がブリードに使用したWF1メスも1週間後にはマットの上で死んでいたので、WDだから寿命が少なくて産卵数に影響を及ぼしたというのは考え辛いと思います(もちろん、空輸によるストレスなどは考慮できますが...)。

 

マットは生憎オリジナル完全発酵無添加微粒子マットがなかったので、今回はNマットを使ってみます。

まー安定のNマットなので産むと思いますけどね笑

マットの詰め具合ですが、聞いた話では全体的に手で押さえる程度で大丈夫とのことでしたが、前回WF1の産卵セットの底面から3割を試しに固めに詰めてみたところ、幼虫が全てその低層にいたんですよね。

なのでメリハリをつけてあげると良いと思いますので、今回は底面3割をガッチガチ、中層5割を手でちょっと押す程度、そして表層2割をただザーッと流すだけにしました。

 

 

あとは水苔を敷き、餌を入れて完成です。

正直この餌も本当に必要なのかよくわかりません笑

それくらい寿命が短いんです。

 

 

まーでもこんなに小さければ当たり前なんかなぁ...

 

そして割り出しについてですが、絶対に卵やド初令での割り出しはやめましょう。

正直ここが一番キモのような気もします。

私も前回の産卵セットを組んだ際、20~23度で5ヵ月くらい放置したような気がします笑

幼虫を100頭以上採ったのに全て溶かしてしまった、なんて話も聞きますが、多分卵やど初令で割り出しのではと思っています。

5ヵ月も経てば1令後期から2令幼虫がたくさん出てきますので、それらを産卵セットに使ったマットと他のマットを混ぜたマットを入れた容器で個別飼育しましょう。

 

幼虫飼育などについては...また幼虫が採れてから解説するとしましょう^^

 

これが誰かの助けになれば幸いです(_ _)

 

もう疲れたので寝ます笑

 

ではでは