小4のときは、学習に真剣に取り組めなかった。
小5のときは、習い事を優先した。
それが後々、どうなってしまうか？、本人がどう感じるかを一人でも多くの方に分かってもらいたいと思います。
四街道のAさんのお母さんからメールをいただきました。
11回は地層の単元です。
当然、小5で学んだ火成岩、堆積岩の分類などは分かっていて当然です。でも、小5の学習が充実していなかったとすれば、今からそれを全て学習する必要があります。
当然、他の単元や他の科目の時間は奪われます。
Aさん、今回理科はベストでした。
しかし、算数はイマイチでした。ずっと上昇を続けてきたのですが、今回は平凡な点に終わりました。
理科に時間を割かなくてはならなかったからです。本来であれば、重要単元の「立体切断」にもっと時間をかけたかったなぁ。
もう一度書きます。
大切なのは、小5です。小5の基礎固めが出来なければ、小6は苦戦するということ、大人なら理解できますよね？
受験が終わると、小6の先生が感謝されることが多いですが、実は小5時代の先生がしっかり基礎固めしたことの効果が大きかったということはよくあります。
厳しい状態のAさんですが、何とか間に合わせるのが私の仕事。
後悔なき受験としましょう。
Aさんの挽回にも期待しましょう。
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