2024年4月 社会科見学「台湾」 | ママの参考に! 中学入試のプロ家庭教師@千葉周辺 のブログ

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家庭教師、教場指導、選べます。
教場指導は幕張本郷で行っており、復習がまわらない子や理解出来ない子の空間です。
近隣はもちろん、成田、浦安、酒々井、八街、大網白里、松戸、三郷、流山などから、毎年集まっています。

台湾は2回目の訪問です。
 
■2015年の初めての台湾訪問
レンタカーを借りて1週間滞在しました。台北、台中、台南、高雄、花連など、走破しました。
 
台湾の高速のサービスエリアにて。借りた車は↓です。
台湾は、左ハンドルの右側通行です。1週間で1000kmくらい走りました。
 
台湾訪問の一番の目的は、「日本人が住んでいた村を訪問すること」でした。
花蓮県の寿豊郷には、その昔日本人の移民村がありました。森本、大平、山下の3つの集落で構成されていた豊田村です。吉野村の開村後、豊田村、林田村、上大和村、三笠村と花蓮には次々と日本人移民村ができました。1913年(大正2年)、豊田村には約180戸、900人余りの日本人移民が住んでいました。
 
その豊田村を探してみようとチャレンジングな企画でした。地図も無いのに・・・。
 
移動しては聞き取り、さらに移動しては聞き取り。
繰り返して、ようやく見つけました。
 
昔の写真があまり残ってなく、これだけ↓しかありませんが、ご覧ください。
 
 
当時の建物はほとんど残ってなく、鳥居や公民館が残っていました。
 
 
道中、珍しいものをいくつか見つけました。
 
水があちこちで売っています。
 
あちこちに、こんな看板があります。
 
台湾の高速。日本のETCみたいなのがあって、進んでますよ。
 
給油は苦労しました。言葉が通じず・・・。
「95,加滿」と紙に書いて、お願いしました。
 
 
太魯閣渓谷も行きました。9年前の訪問を記事にした理由は、今回の地震です。
9万2000haの国立公園です。自然は美しくもあり、怖いものであるということですね。
この道は花蓮と台中を結び、標高3000mを越える中央山脈を通っています。
 
 
 


 
あまり写真が残っていないのですが、最高の景色でしたよ。
 
 
テレサの墓参りもしてきました。こちらは花蓮から北上すること確か3時間程度、新北市金山区の金宝山墓園にあります。
規模が大きく、びっくりしました。
 
レンタカーを返却して、帰国しました。
 
 
 
■今回2024年4月の台湾訪問
本当は1週間くらい休みを取って、シアトルに行きたかったのですが、長期間休みを取ることが難しく断念。近くの台湾にしました。まさか、地震に遭遇するとは思ってもおらず・・・・。
 
成田出国です。
 
電車やタクシーはカードが使えますが、バスに乗ったり夜市に行くので、到着後すぐにキャッシング。
 
市街地までメトロで移動です。
 
その後電車を乗り継ぎ・・・
 
チェックイン。
9年前に比べ、物価が上がっていてびっくりしました。食料品など、日本と変わりません。
 
とりあえず、セブンイレブンで、大好きなこれを買います。台湾版煮卵。
 
 
これがおいしい!
 
相変わらずバイクだらけ。でも、電動のバイクが多かったです。
 
夜市で、夕食。台湾風味、どこもおいしい。
 
 
大体、台湾$を4.5倍すると、日本円です。決して、安くないでしょ?
台北だから・・・ということもあるのでしょうが、9年前とは大きく変わりました。
 
サイゼリアも
日本と変わらないです。
 
 
さて、ここからが今回の旅の一番の目的地。
古き日本が残る緑豊かな住宅街です。青田街と呼ばれるこのエリアはかつて日本が台湾を統治していた時代に日本の高級官僚の居住地だった場所です。現在も瀟洒で堅牢な邸宅やアパートが建ち並ぶお屋敷街ですが、合間に所々当時の日本家屋が残されています。
 
 
 
  
 
他、数箇所観光地めぐりはしましたが、これらを見れたことが、一番満足です。おサルの歴史もバッチリです。
 
 
ちなみにこの辺のお値段は・・・・
4.5倍してください!
 
いたるところにこんな張り紙が・・・。
 
ちょっと訳あって、バスでこんなローカルな村にも行きました。

 
 
そして、3日目の朝。ホテルで帰り支度をしていました。
フライトは16時だったので、午前中お土産を買いつつ空港に向かおうかな・・と。
 
のんびり支度をしていたら突然、11Fの部屋が大きく揺れ、窓越しの建物も、振り子のように揺れています。
大きなゆれで、たつことは出来ません。
 
 
下におりると
 
フロントの家具類は
 
すぐに情報を!
 
すごい頻度で余震が発生しています。結構怖いです。
 
飛行機大丈夫?
大丈夫みたいなので、一安心。
大きな地震があった直後の日本のように、特別番組が放送されることも無く、普段どおりの番組が放送されています。
 
 
こんなときは、日本のニュース!youtubeでどこにいても情報が得られます。便利になりました。
やはり、まずいじゃん!
「今すぐ空港に行こう」と決めました。
 
フロントで「電車動いてる?」
と聞くと、「大丈夫」だと。
本当かねぇ。
 
外に出たら、
バイクもクルマもバスも人も、変わった様子なし。
 
 
HSRのチケットを買って、ホームに下りると
わかりづらいですが、人があふれてる・・・。
電車に乗れそうな雰囲気ゼロ。
 
ダメだ。返金して次の方法を探そう。
 
HSRのカウンターは・・・
人があふれてる・・。
 
無事に返金してもらえました。
 
 
 
で、MRT環状線へ徒歩移動。
 
 
「ガーン・・・」
 
 
張り紙の意味が分からないので、他の入り口に行ってみましたが・・・
せっかく歩いてきたのに・・・
 
 
この時点で、フライトまで3時間。空港は30km離れています。
ブログにするとこれだけですが、その時はあちこち行って結構大変でした。
 
 
 
タクシーしかないな。
すぐに流しのタクシーが見つかり、乗り込みました!
 
 
しかし!
すぐに大渋滞。
考えることはみな同じですね。
 
しかし、言葉がまったく通じなかったドライバー、グッドジョブ!
迂回して、ぶっ飛ばして、何とか間に合いました。
 
 
私が使ったCHINA AIRLINEは普通に飛んでいましたが、奥のカウンターでは混雑していました。
 
パスコートコントロールを済ませ、制限エリアを歩いていると、あちこちでこの状況。
 
でも、何とか帰国。
 
こんな状況でしたが、無事に飛行機に乗れました。
 
色々忘れられない社会化見学となりました。
 
 
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