市進 小6 理科 I-21 浮力 | ママの参考に! 中学入試のプロ家庭教師@千葉周辺 のブログ

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ノートの書き方を重視し指導します。
家庭教師、教場指導、選べます。
教場指導は幕張本郷で行っており、復習がまわらない子や理解出来ない子の空間です。
近隣はもちろん、成田、浦安、酒々井、八街、大網白里、松戸、三郷、流山などから、毎年集まっています。

夏期講習のお問い合わせが入り始めました。

ありがとうございます。 

 

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さて、今回は「浮力」です。

市進ではあと半月ほどで習いますよ

教場では先取りです

 

だって…

この単元、SAPIXでも四谷大塚でも早稲アカでも履修済みですからね。

 

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ここからは指導の一部です。

 

Aさん、理科がニガテ。

導入してすぐに、今日は時間がかかるな・・・と覚悟を決めました。

 

1

説明中、Aさんの表情が曇ったらその都度止まって、理解が追いつかない箇所や誤った考え方を全て自分で記入させました。

 

「ちょっと時間とるから、何がおかしいのかここに書いてー」

とだけ言い、とにかく待ちます。

自分で考え、自分で表現することが大切なのです。

分からないから説明の上書きを繰り返す・・・

ダメな典型的な例です。

 

浮力で重視していることは、

・「図」に表すこと

・単位の意味を理解し、記すること

・上向き・下向きの力を区別すること

・浮力の解法は2通りあること

ですね。

 

図をかかずに物理を解くなんて、論外中の論外です。お子さんのノートをのぞいてみましょう。そうなっていませんか?

 

「50-20=30  答え 30g」

なーんて書いてあったら・・・恐ろしいことになります。

これは受験勉強ではありませんし、それでOKしている講師は中学入試を知らないか子供を見ていません。

 

上の写真から1時間ほどたつと、↓理解が進んできたようです。

ちょっとだけ、良くなっていますね。
2

一部ですが・・・

こんな感じで浮力を指導しました。

 

2時間経過すると、中堅までの浮力の入試問題なら解けるレベルにはなりましたよ。

 

でも・・・

今日はさすがに時間がかかりすぎです。

出来れば何でもよいのではありません。

中学受験は時間制限つきです。

 

Aさんも私も、要反省です。

このペースで指導を続けることは出来ません

 

「出来るまで何度でも教えます~」

なんて宣伝、顧客からすると良い響きかもしれませんが・・・

全くダメな例です。

 

これで合格したら苦労しませんよ。

必要なことは、時間内に、キビキビです。

 

ところで・・・他からもお問い合わせが多いのがスピードについてです。

α:速くて雑な子

β:遅くて正確な子

どっちが入試で勝つと思いますか?

断然αです。

「遅い」こと、この対処は長期戦となります。例外なく日常の全てが遅いからです。

塾でも対処は無理、家庭教師でも無理、この辺は教場の集団指導で、周りと比較して本人に自覚させないと直りません。

 

ですから、今日は理解は出来たのですが、合格点は与えられません。

家庭教師をしている人間が言うのもおかしいのですが、個別指導に甘えていると、入試(特に中学入試)で点になりません。

 

Aさんママより夏の相談も受けてきました。

教場のよきライバルたちと、競いつつ、がんばりましょう。

 

 

 

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