『教えるべきところ』、『自分の力だけでやるべきところ』
教場でははっきり分けています
新出事項はもちろん教えます。カリキュラム指導です。
しかし、その後の復習問題は、必ず自分の力でこなさせます。
・サピでいえば、デイリーサポート確認編
・市進でいえば、ホームタスク
・四谷系でいえば、YTの直し
がそれにあたります。
分からなければ、「授業の復習ができていないので、復習をやり直しなさい！」
です。
何から何まで手取り足取り・・・
それは中学受験の指導ではありません。
個別塾に通ったことがある方なら分かるでしょう。結局講師が全て解くだけで、子供は再現出来ずじまい。
こちらは柏から通っていたAさんです。
最後の最後まで粘り強く、戦いました。
試験期間で一番子供は成長するといい続けてきましたが、まさにそのとおりとなりました
受験を終え、感想を送ってくれました。
文面に「芽が出る」とありますが、これは良くあるサービストークではありません。
四谷YTもきっちり直しを行えたこと
市進HTは私の前で全て合格を得たこと
つまり短期的に理解できる力はもっていたのです。
いつかこの単発の理解力が、絡み合うときが来るだろう
という読みです。
私の仕事は、それに粘り強く付き合うことでした。
決して、指導の上塗りではありません。見守り、待つことです。
この見守り、待つこと、非常に難しく、こちらの負担も大きい指導です。
良い経験をしましたね。
子供の多感の時期にお力になれて、嬉しいです。
数学の指導、ゆったり進めましょう。
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