口永良部島 #1 | いつまでも少年の心で

いつまでも少年の心で

好きなことを自由きままに。。。

7月12日の鹿児島前泊から13日に口永良部で仕事して、14日の1日1便のフェリーで屋久島に戻り、そのまま夕方に鹿児島に飛んで、夜には羽田から東京の家に戻る予定飛行機


15日の金曜は会社に出て、19時前の東京発ののぞみで宝塚に帰省…という予定で全てチケット手配も終わっていたのですが…チュー





16日の0時を過ぎて、オヤジただいま、屋久島のペンションでブログ書いてます









話せば長くなるけど、思い出日記がてら、ブログにこと細やかに書き記しておこうメモ


















南の離島への出張なんて、会社の中でも数年に一度あるかないかなので、このオヤジにとってはご褒美以外何ものでもない、有難い経験〜おねがい

喜んで行ったのですが…














◾️13日(水)

鹿児島から屋久島に着いて、雨上がりの湿度ムンムンで、これはかなり体力消耗するだろうと覚悟はしてました



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乗ってきたプロペラ機の中には学生さんのグループや単独旅行の若者、トレッキングのおばさまがた…荷受けの荷物に学生さんたちは皆、ロッドケースを持ってきてて〜


オヤジも悩んだんです

釣りバカ日誌の浜ちゃんのように、出張先に持ち込むか…でも予めヤフー天気で見てると、そんな天気でもないし、出来る時間もほんの少しだけやし…断念!










迎えの車で口永良部行きのフェリーが出る宮之浦へ。




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この港では岸壁沿いにカラフルな熱帯魚が泳いでいて、潮目も利いてウズウズな気持ちが!!

でも途中も梅雨前線によるスコールの様な通り雨がザァーザァー降るも、フェリーも無事到着し、宮之浦から口永良部島までの1時間40分の船旅の開始です。


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出航後、甲板に出て、船から見える屋久島の海岸沿いを写真撮り、いざ二等船室へ。




船は屋久島から口永良部島との間の海峡へ。すると梅雨前線からの高波をまともに受け、だんだんと気持ちが悪くなり、いつ頃からか船室で横になります。

1時間を経過した頃には、フェリーはババ揺れ叫び



横になりながら、左手で柱を掴み、右手で床を抑えつけ、揺れからくる胸のつかえを深呼吸してなんとか、なんとか…と。

さすがのオヤジもアネロン無しでは、もう我慢できなくなり、カバンの中に忍ばせていたスーパーの買い物袋を取り出し、胸の内?腹の内を袋の中にぶちまける始末…



人間、もどす!ということの辛いこと辛いこと…



戻したおかげで一旦は気持ちも晴れた感じになり、後残り40分のうち、港に近づくと揺れも治るだろうと、神様に祈る始末…

でもダメでした…

到着の10分くらい前に南風からくる大きな縦揺れに、辛抱ならんようになり、、、さらなるマーライオン





道中、バキッ!ガンッ!という音は当たり前の鳴り響いていて、船室横の窓には海の水がバシャバシャと打ち付け続けて…車に乗ってて、たまの段差に、フッと魂が浮くような感覚=世間一般でいう『チ○サブ』なんてそんな甘っちょろいモノでなく、横にいらした島のおばさんは後で聞くと、


真剣に遺書を書こうかと…

そんな余裕はなかったけど、
悩んだそうな…


でも今までで一番凄い揺れだったそうで、そんな日に乗ることになるなんて〜

ヒキが強いですね!ワタクシ





過去に事故起こしてるみたいです。





ほんとにしんどかった…


事故の話を聞いて、
死の淵でグラついてたんかと…











その後、島での仕事に入りますが、気分が優れずまともに出来るはずもありません。


ひとまずは宿泊予定の民宿に挨拶を行い、ヘロヘロになりながら仕事をこなします。




もちろん外は梅雨前線によるスコールの様な雨や爆風で、服も靴もビチョビチョになりながら、でもオヤジ頑張りました…




18時までに現地での調査、今後の方向性を現地現物で確認した上で決め、ようやく宿に帰りました。












ここからは旅行モードで!(笑)

宿泊先は民宿がじゅまるさんで。

大将のお父さんと陽気で楽しいお母さんで切り盛りされている、ほんとに楽しい時間を過ごさせていただきました




お母さんは… … …なんと二等船室で遺書を書こうとしていたおばさん!!

同じ死の淵を彷徨った仲からか、いや昔に西宮や関目や明石というローカルなところに長いこといらっしゃったからか、同じ関西の同郷でほんとに楽しいお話を夜も遅く長い長い時間までおしゃべりさせてもらいました



お母さんの勧めで、街の本村温泉でゆっくりと疲れをとり、船酔いもとれ、レストランでコック長されていたお父さんの料理もほんとに美味しく、食後もダイニングで3時間?いや12時前までの4時間くらい、旅館のお仕事をしながら…楽しかった






料理の写真もたくさん撮りましたおねがい

でもあえてここには載せません。

めっちゃ美味しかったことは間違いないです!でもね、あまりにもたくさんサービスいただきましたし、コック長出身のお父さんのプライドやお母さんとの話をする中で、こういったSNSに載せることが本望ではないと思うから…




でもね、料理凄いよ!

もちろん、お父さんお母さんの人柄が素敵で心地よく…

ありがとうラブ


最後はね、正直寂しかったです…














◾️14日(木)

10時半のフェリーに備え、前の晩から、またあのフェリーに乗るのか…と、朝食も簡単にサンドウィッチにしてもらう約束をして、朝起きると…




目ピンポンパンポーーーンって、
町内放送が!


『本日の太陽フェリーは、
                     欠航となりました…』







マジか!?ガーン

1日1便だけのフェリー。
これで連泊が決定したとさ〜DASH!














オヤジの出張旅行はまだまだ続きます〜チュー














あまりにもたくさんあるから、また書きます。全部書こうと思ったけど、今日はね、もう寝かせて…ぐぅぐぅ















明日こそは帰れるかな!?
















では