出版禁止 長江俊和 | KNIGHTBURGERS CAFE

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好きなこと、好きなものについて思いつくままに書いていきます。

久しぶりにミステリーを読みました。

『出版禁止』

TVで紹介されていたので
気になって本屋を探したのですが
置いてる店は一軒もありませんでした。

TVの影響で売り切れたのか
タイトルどおり、出版禁止になったのか

もはや幻の本だな、、などと思っていたら
たまたま入ったBOOK OFFで発見し迷わず購入しました。


7年前の事件は
心中だったのか
殺人だったのか
犯人なのか
被害者なのか・・・

と普通にミステリーを堪能できたました。

が…


いや、誰かに話したいのですが
勿体無くて話せません^^;

面白いです。
かなり。
2回読みました。





余談ですが、ミステリー小説には
「地の文で嘘をついてはいけない」
というルールがあるそうですね。

会話や思考に嘘(トリック)を仕込むのはいいけど
地の文、いわゆる会話や思考以外の説明文に嘘があると
読者が混乱するし、成り立たないと。

当然といえば当然ですが
今後はそれを知って読むと、
さらに楽しめそうな気がします。


出版禁止/新潮社