つー君のブログ -7ページ目

つー君のブログ

日々の何気ないこと



ども、つー君です。私の好きな漫画JOJOを 取り入れつつお送りします。

先週の金曜日の夜10時頃!部屋にいた私の耳に軽快な祭り囃子の音がしてきた、タタン!タタン!タタン!?!(・◇・;) ?

またどっかの迷惑住人が音楽か、太鼓の達人みたいなゲームでもしてるのかと思いながらも、少し様子を見ていたε=( ̄。 ̄  )やれやれだぜ

明らかに私の部屋の上や下、右側ではない。ちょっと離れた何処かの部屋だと思った。やがで2時間が過ぎてAm0:00になったが止まない。さらに1時間が過ぎても。さすがに頭にきて、外の駐車場に出て場所を特定しようとしたがわからない。右半分の何処かしか。

駐車場にも太鼓みたいな音がしている。だからちょっとドアを開けて誰かが騒音を出しているのだと思い、警察に事情を話して来てもらった(-_-#)迷惑住人!

部屋にいる場合の音のレベルはベランダででんでん太鼓を鳴らされてるくらいはっきりしてる。
駐車場に反響している音レベルはその半分くらい。

到着した警察官も駐車場で音を聴き、私の部屋まで来てもらい音を確認してもらった。
警察官:確かにこれじゃ気になって眠れませんね?
警察官が音がするあたりの住人を訪問したのだが、確かにいるはずなのに戸口に出なかった。

この時点では迷惑住人の部屋は特定はできなかった。駐車場側には音がするが、玄関側だと全く聴こえないのだ(゜〇゜;)?????
翌日、三部屋にしぼり、管理人さんに対応を頼むべく電話をしたのだが…

(続く)
まさかスタンド使いの仕業か?

劇場版『昼顔』をDVDでだいぶ前に観賞しました。ドラマも観てたけど。いい作品でした。キャストもストーリーも演技も音楽も◎どちらもハッピーエンドにはならないけど。いや、そうなってはいけないのだろう。いやらしくなく、美しさすら感じるストーリーだった。凄いドロドロでもなく。ドラマではお互いに純粋に惹かれあいながらも家庭があって…。最後は紗和ちゃんだけ全て失って。劇場版は運命的にまた再会してしまう。さまざまなことがあってやっと二人は…ってとこで衝撃的な結末。私、ちょっと途中で北野先生がああなるだろうなと予想つきました( ̄ー ̄)奥さんの執念たるや…
(/´△`\)ああなっちゃうかー。
悲しみで紗和ちゃんが線路で正気を失ってしまった時は(あわわ…紗和ちゃんダメだ!)と心で叫んでしまいましたよ。でも、最後には希望があったね。この作品、不倫に対する教訓めいたものも含まれていると感じました。
濡れ場もじゃれてる感じで良かった。二度見ましたが何か問題でも?( ・∇・)

最近、お気に入りのアニメ『恋は雨あがりのように』こういうストーリー嫌いじゃない。『めぞん一刻』の次にだけど。

プチ物語
『かわりばえのない君に』

僕は年賀状って滅多に書かない。友達も書くタイプじゃないから届かない。新年の挨拶はデコメールで済ませるタイプ。でも、ここ数年は高校の頃に片想いしてた女子から毎年、年賀状が来ていた。
でも、今年の年賀状が届くことはなかった。

彼女から年賀状が届くようになったきっかけは十数年ぶりくらいに開かれた高校の同窓会だった。同窓会の連絡は彼女からだったから驚いた。

真夏の同窓会は駅前の居酒屋。
彼女は相変わらずキュートで気配り屋さんだ。今も率先して注文したり、空いた皆のグラスを片付けたりしている。
そんな彼女も、あの頃と違ってわずかに翳りがあった。痩せた気もする。

彼女とたまに連絡を取っていた同級生♀から彼女のプライベートな話を少し聞いていた。早くに結婚したこと、旦那の女癖が悪かったこと、子供には恵まれなかったこと、離婚したこと、その後、幾人かと付き合ったけれどうまくいかなかったこと。
遠目で彼女を見ていたら、視線が合った。
『お酒、あまり飲んでないね』
彼女が僕の隣に座る。わずかに肌と肌が触れあいドキッとした。
『あっ…お酒あまり飲めなくて』
『ウーロン茶でも頼む?』
『うん、そうだね』
『すみませーん!ウーロン茶2つお願いします』
『水嶋もウーロン茶??』
僕は思わずそう訊ねてしまった。昔、彼女がやんちゃしていたこと、高校生の頃からお酒を飲んでいて、けっこう大酒飲みだと知っていたからだ。無論、このことは同級生でも数人しか知らない。

『私もいい歳だから身体をケアしないと』
『今もかなり飲むの?』
『昔程はもう飲まないよー』
彼女が困惑の表情を浮かべる。
『幸人君、あの頃もよく私に言ってたよねー』
何か思い出したように彼女がフフッと軽い笑みを漏らす。
『えっ?!何か言ってた?』
『タバコなんか吸っちゃダメだ!お酒なんてまだ早い!子供できなくなっちゃうぞー』って。
彼女の話を聞いて、僕は思い出した。

夜学の高校に通っていた頃に、彼氏でもないのにああだこうだと口煩く電話やメールしていたことを。余計なお世話だとは思っていたけれど、あの頃の僕はただただ彼女の身体が心配だった。
事情があった彼女は一人暮らしをしていたし、バイトを2つ掛け持ちしていた。
電話をすると、バイト先の先輩と飲み会をしているからと電話を切られることもあった。そのたびにいたたまれない気持ちになったものだ。

『思い出した…本当、彼氏でもないのにさ』僕はそう言って苦笑いをするしかなかった。

そう、高校二年の夏、僕はなけなしの勇気をふしぼって彼女に告白した。
でも、想いは叶わなかった。
『今は恋愛とか考えられない。だからまだ幸人君とは友達でいたい』それが彼女の答えだった。
でも、2ヶ月後…彼女は別な高校の三年生と付き合い始めた。彼氏のバイクの後部座席に跨がり、颯爽と通り過ぎていく彼女を偶然に見た。瞳があった瞬間、ばつが悪そうに彼女は目を逸らした。
その一件から僕らはあまり話さなくなった。話しても何かよそよそしい感じだった。
今にして思えば僕の告白に対する彼女の答は優しさだったと思う。あの頃の僕はバカがつくほどの真面目だった。彼女のタイプじゃないのは明白だったのだから。


『…違うの』
彼女がやや熱ぽい瞳をこちらに向ける。
『違う??』
僕はその意味がわからず問い返した。
『…私がばかだっただけ』
彼女はグラスに視線を落とした。それから軽く回してカラカラと氷を鳴らす。
何か言いたげな感じではあったが、彼女は黙ったままであった。
『若すぎた二人に…乾杯!』
そう言って僕は無理矢理に彼女のグラスと自分のグラスを重ねた。
『…そうだね』
少しだけ寂しそうな笑みを浮かべて彼女がそれに応じる。
二人は半分ほどウーロン茶を飲み干した。
彼女:『…苦いね、ウーロン茶』
幸人:『そう?氷入ってるから薄いくらいだよ?』
彼女:『ううん、やっぱり苦いよ私のウーロン茶』

END