5周年の記念日に | 昔、卵巣がんだったことがあったような~(^^ゞ

昔、卵巣がんだったことがあったような~(^^ゞ

旧ブログ名は「卵巣がんでした~(T^T)→勝手に治った宣言v(^O^)/」
大学病院で卵巣腫瘍を切除
 →卵巣癌Ⅱc期ですと~ぉ(T^T)
 →もう一回手術~(T^T)
 →抗がん剤も~(T^T)
 →勝手に治った宣言v(^O^)/
 →めでたく終診\(^O^)/

これから治療をする5年前の自分へ

いつもと同じように目が覚めて、いつも通りに出勤し、
ちょっとうまくいかないことがありつつも一日働いて、白い息を吐きながら帰宅して。
5周年記念日はもっと劇的に感動しちゃったりするものかな、と想像したりもしたけれど、
何の変哲もない普通の一日だったなー、と思いつつお風呂から上がったら、
ここで知り合った大切な友だちから、
祝 術後5年経過~~
というメッセージが届いていました。
やっぱり、特別な日!?


卵巣がんの治療が始まったばかりの頃は、
1年先のことも考えられなかったな、とほろ苦い思いで過去記事を読み返しました。
これからどうなっちゃうんだろう、と不安でしかたなかったこと。

手術や抗がん剤治療をすれば、がんを抑えこめるのか
治療の後遺症はどれほどのものなのか
うまくがんを抑えこめたとして、その後はどんな生活が待っているのか
元どおりになることはどんなことで、諦めなくてはいけないことはどんなことなのか
そして、思うように進まなかったときにはどうなるのか

未来を知りたくて、卵巣がんを経験された方のブログを必死に探しました。
治療を終え今は元気に過ごしている先輩の存在を確認できたときに感じた希望ったら!!!
それからほどなくして私自身もブログを書き始め、
同時進行で治療するたくさんの戦友にも恵まれたのでした。
ひとりではこんなふうには乗り越えられなかっただろう、と思います。
励まし、励まされ、一緒になって一喜一憂して、ね。


なんとかなるから、大丈夫。
自分の気持ちに素直に正直に、自分の責任で進む道を決定せよ。

渦中にあるときは、無理に周りに感謝なんかしなくていいよ。
ひとつひとつちゃんと自分で決めていけば、いつか自然に溢れ出る。
ありがとう、ありがとうって。