前回の手術よりずっと大変なんですけど(Day5) | 昔、卵巣がんだったことがあったような~(^^ゞ

昔、卵巣がんだったことがあったような~(^^ゞ

旧ブログ名は「卵巣がんでした~(T^T)→勝手に治った宣言v(^O^)/」
大学病院で卵巣腫瘍を切除
 →卵巣癌Ⅱc期ですと~ぉ(T^T)
 →もう一回手術~(T^T)
 →抗がん剤も~(T^T)
 →勝手に治った宣言v(^O^)/
 →めでたく終診\(^O^)/

6:00 点灯 
Ns.Soさんがすぐ来てくれる。熱下がらず。

7:40 朝食
重湯2食目。ほとんど食べられず、そのまま下膳されてしまう。

9:00 回診
SgDr.。左手の手首についていたAライン用の絆創膏をはがしてもらう。
今朝になるまで全然気づいていなかった。
どうも左手側は失敗しちゃって、右に刺しなおした模様。
左手側はその血管の下流が内出血で真っ青になっている。

絆創膏がその外側の普通の点滴用のラインのテープとくっついてしまっていて、
苦戦するSgDr.に医療用のハサミでなくてもよかったら、棚の上にあるの使ってください、
と言うと、ハサミを取りながら「ほとんど、マイルームですね~」と笑われた。

しばらくして、Ns.Saさんと一緒に来ると、「ドレーン抜きます」とカーテンを閉める。
「右30ml、左25ml・・・左抜きます」
「すぐ抜いちゃうもんなんですねー」
「あんまり出ていないみたいなので・・・長く入れておくと菌ついちゃうし」

初めてまじまじとドレーンの出ている部分を見る。
直径5㎜弱のチューブが腹から生えている!(笑)。
その部分の皮膚と何か所か糸で縫ってあるみたいで、
チューブを引っ張りながら、その糸をチョキチョキと切っていくSgDr.。
強く引っ張られると痛くて「いたたた・・・」と声を出してしまう。

「どのくらい腹の中に入ってるんですか」と訊くと、
15㎝くらいかな、とのこと。結構長い、と思った。
チューブが抜けると、縦方向に例の”はがしてはいけない”テープを数本貼って終わり。
「縫ったのと同じだからね~」と、また笑顔のSgDr.。

10:00 清拭&着替え
来てくれたNs.Saさんに、昨日は全然許してもらえなくて・・・と愚痴をこぼす。
さっぱりしたところで、歩く練習。

ふらつきはするけど、頑張って歩く。
まず廊下まで、それから東側へ行けるところまで。
「これ、廊下1周しないといけないの?」というと、
「適当なところで引きかえしていいですよ、戻れないと困るし」とSaさん。
大丈夫そうなんで、と尿管を抜いてもらう。脚のマッサージ機も同時撤去。
これで身体についているチューブが右ドレーンと左手の点滴、硬膜外麻酔の3本まで減った。
まだまだ鬱陶しいけれど、ICUに入った時は7本+酸素マスクだったことを考えると天国。

11:00 母と妹が面会に来る
二人とも今日で帰宅。
前回は仙台に長く滞在しすぎて親子ケンカをさせてしまったので、今回はショートで。
病院にいる限りは安全だし、退院までいてもらわなくても大丈夫だから。
しかし・・・手術の日の家族待機時間は11時間以上。待つのも大変。

12:00 昼食
五分がゆ1食め。三分の一食べるのがやっと。

13:00 トイレへ駆け込む
お腹下している・・・というか、手術前のが残っていたのか?というような。。。
気分悪くなり、ベッドへ倒れこむ

身の置き所がなく、ベッドを上げたり下ろしたりしながら、やり過ごす。
吐き気、疲労感。熱下がらず、氷枕をもらう。
夕方、キズチェック&ガーゼ交換。ドレーン周りがしみしみ。

18:00 夕食
五分がゆ2食め。ほとんど食べられず。

38度台の熱続く。
術後3日目で元気いっぱいだった前回の手術とは大違い。
食事もスタートの重湯から全て完食できたくらいだったのに。

21:00 消灯
思いついて、ロキソニンを飲む。

夜半から熱が下がり始め、身体が楽になってくる。

25:30ごろ トイレに起きたらドレーンの廃液容器が満杯になっていて、
ナースステーションで抜いてもらう。480ml。
なんか多くなってない?、と不安になる。