図形問題を出題するよ。

 

 

 

 

図のように長方形ABCDがあり、

3つの正三角形が内接している。

正三角形DQRの面積が1のとき、

長方形ABCDの面積を求めよ。

 

中学受験を考えている小学4年生以上向けです。

 

 

シンキングタ~イム

 

 

さて、どこから手を付けましょうか。

 

まず、3つの正三角形の辺で囲まれた三角形PQRに着目します。

 

∠QPRは、

∠QPR=180˚-2×60˚=60˚

 

∠QRP=θとおくと、∠DRCは、

∠DRC=360˚-2×60˚-θ=240˚-θ

 

また、∠RCDは、

∠RCD=90˚-60˚=30˚

 

残りの、∠RDCは、
∠RDC=180˚-(240˚-θ)-30˚=θ-90˚

 

∠ADQ=90-60˚-(θ-90˚)=120˚-θ

∠PQR=180˚-60˚-θ=120˚-θ

となり、

∠ADQ=∠PQRであることが解ります。
 

 

赤い正三角形の辺の長さをDからAD上の点Sを取ることで、

二辺夾角より、

⊿QPR≡⊿DSQ 

であることが解ります。

 


∠DST=60˚なので、図のように緑の正三角形を配置出来る。

 

それに伴って、対称性から、

 

 

更に、SUを結ぶと、

 

対称性が良く解ることだろう。

 

ここで、、
∠PQR=∠BQU

であることは、Qを軸に正三角形の内角60˚から解る。

 

よって、

 

 

赤い正三角形は緑の正三角形9個分であり、

正三角形TBCの緑の正三角形16個分に対して、

内接する青い正三角形QURは、

16-3×3=7個分ということが解ります。

 

長方形の面積は、緑の正三角形16個分の倍の32個分ですので、

 

答え 32/7

 

 

なんか、最近、こんな解法ばかりを使っているように思うが、気の所為だろうか。

 

小学生の知識で解けたわけなので、中学生は?と考えてみるが、無理数を知ってしまうからか、青い正三角形の面積1から、辺の長さを求めたり出来るのだが、そこからが手詰まりになりそうではある。

 

また、高校生であれば、三角関数が使えるようになるので、余弦定理などを活用して、連立方程式で解けたりすることだろうが、結構な遠回りなような気もする。

 

 

 

ではでは