間が開いてしまったが、合同数の話しの続き。

 


a
x

2
 

b
y

2
 

c
z

2
 
ab
2xy
=n

 

から、関係性を見出して、

 


a
x

2
 

2nx
a

2
 
a4+4n2x4
(ax)2

 

という形にしたことで、n、a、xの3つのデータがあれば、事足りることが解ります。

 

また、ピタゴラス数の関係式を有理数にすることで、

新たな自然数p、q、rを使って、

 


p2-q2
r

2
 

2pq
r

2
 

p2+q2
r

2
 
n=
p2-q2
r
×
2pq
r
÷2=
pq(p2-q2)
r2
r2
pq(p2-q2)
n

 

とすることで、n, p, qの3つのデータで事足りるということが解りました。

 

と書きました。

 

実際にプログラミングに取り組もうと考えていたところ、昔の研究が役に立ち始めました。

 

nは平方因子を持たない合同数として、

p>q、pとqは互いに素、pとqは偶奇が異なる。

数学的に書くと、

p>q, gcd(p, q)=1, p+q≡1 (mod 2)

といったところだろうか。

 

u=pq(p2-q2)

として、uを素因数分解して、平方因子を取り除いたものがnである。

 

これはつまり、p, qが定まれば、nおよびrが一意に定まるということだ。

 

 

例えば、p=16のとき、q={ 1, 3, 5, 7, 9, 11, 13, 15 }が考えられ、


(p, q)=(16, 1)のとき、
u=4080=24・3・5・17
n=3・5・17=255

(p, q)=(16, 3)のとき、
u=11856=24・3・13・19
n=3・13・19=741

(p, q)=(16, 5)のとき、
u=18480=24・3・5・7・11
n=3・5・7・11=1155

(p, q)=(16, 7)のとき、
u=23184=24・33・7・23
n=3・7・23=483

(p, q)=(16, 9)のとき、
u=25200=24・32・52・7
n=7

(p, q)=(16, 11)のとき、
u=23760=24・33・5・11
n=3・5・11=165

(p, q)=(16, 13)のとき、
u=18096=24・3・13・29
n=3・13・29=1131

(p, q)=(16, 15)のとき、
u=7440=24・3・5・31
n=3・5・31=465
 

これをプログラミングすればいいということだ。

 

ただ、特定のnについて求める方法ではないので、そのnが見つかるのがいつになるかは解らない。

 

下手な鉄砲も数打ちゃ当たる。

いや、下手なのか?

かなり上手な撃ち方をしているように思う。

 

 

ではでは