ちょっと気になったので書いてみる。

 

 

リンク先の警察の見解ってどう思う?

 

信号機のある横断歩道ならば、横断歩道に人が居ないことと、信号機に従えば良い。

 

でも、信号機がないような横断歩道、もっと言えば横断歩道すらない路地、

 

自動車免許を持っている歩行者もいれば、交通ルールを解っているようで解っていない歩行者もいる。

 

歩行者は交通弱者であるから、弱者優先って考えは、あくまでも自動車免許なりを持っている人が知っているルールであって、歩行者の免許の保持はまったく関係のないことである。

 

免許を持っていないが、最低限の交通ルールは理解した上で従わなければいけない。

 

そんなことは解っているが、車側のルールなんてのは免許を取るまで知らないことは恥ずかしいことでもなんでもない。

 

 

例えば、歩行者が足が悪くて歩くのに時間が掛かるとき、車が先に言ってくれるようにジェスチャーをしたりしたとしても、運転手は歩行者を先にいかせなければならない。

 

信号機があれば良いが、信号機のない横断歩道でこのような状況下になってしまったら、運転手はジェスチャーで歩行者に伝えるか、窓を開けて声で伝えることになる。

 

そこで合意がとれ、歩行者を優先させなかったら、検挙されたという事例があるらしい。

 

そうなっても反論出来るようにするには、車載カメラを使えと、乱暴ではあるが先のリンクではいっている。

 

車載カメラは車に標準装備されているものではないし、付いていなければ車検が通らないというものでもない。

 

それなのに、自分を守るために付けるという人も多くなってはいる。

 

でもね、車載カメラを担保にしなきゃならない交通ルールってなんだよって思ってしまうんだよね。

 

 

そもそも論なんだけれども、自動車免許ってのは筆記試験が満点でなくても合格できてしまう。

 

つまり、間違った理解のまま、自動車免許が取れてしまうとも言える。

 

スピード違反とかは取り締まってくれるのは正当性があるんだけれども、

時間外右折禁止とか、車の時計や腕時計などを確認しないといけないような標識ってどうかしていると思うし、反対車線の車が左折して入っていけているのを確認した上で、右折して入ったら検挙されたりもする。

 

まぁ、これも交通ルールなので、守らなかった運転手に否があるのだ。

 

 

なんか理不尽なことで検挙されることもあるが、歩行者と運転手の譲り合いってのは、ある意味善意の行為なのにね。

 

何が言いたいかっていうと、ノルマで検挙ってのは、なんか違うと思うんだよね。

 

みんなが交通ルールを守っている世界だったら、反則金が取れないってなって、ノルマって何?ってなるじゃないですか。

 

本来、警察官は交通ルールを守るように誘導すればいいだけの話しなのに、問題を起こすのを待ち伏せて検挙するという手順を踏んで、自分たちの行動を正当化する。

 

なんか違うと思うんだよね。

 

事件が起こらないと警察は動けない。

ってのは分かるけれども、警察官が頻繁に巡回するだけで、犯罪を未然に防げたりするのも事実である。

 

正しい行動しか出来ないように誘導すればいいだけの話しなんだけれども、そうしないのはなぜだろう。

 

おとり捜査じゃないけれども、おとりの歩行者でいくらでも検挙出来てしまう。

 

譲り合いという善意が、車載カメラという証拠映像がないと認められないってのは、なんか嫌な世の中だなと思う。

 

 

ではでは