多摩モノレールが町田への延伸が、

とか、

東京メトロ有楽町線が住吉への延伸が、

とか、

そういう話しがちらほら聞こえてきた。

 

そんな折、思い出したかのように、メトロセブン、エイトライナーの話しもしてみゆかなと思う。

 

 

まず、多摩モノレールから始めようか。

 

以前は多摩都市モノレールって言ってたのに、いつのまにやら都市の文字が消えて、多摩モノレールと名称が変わっている。

 

そもそも、多摩を都市にする計画ってのが、良くわからないんだけれども、その計画によってかどうか解らないが、以前勤めていた仕事の関係で、多摩エリアには馴染があったりする。

 

社会人になって初めて勤めた会社で、一時期小田急唐木田線の黒川に勤務していたことがあった。

 

自宅の最寄駅である西武池袋線の大泉学園駅から、池袋、新宿を経由して、小田急線で新百合ヶ丘で乗り換えての、黒川駅である。

 

自宅から自転車で大泉学園駅まで行って、一時間以上電車に乗ることになる。

新宿からは下りなので、座って行けるが、そこまでは通勤ラッシュ前とは言え、ラッシュであることには変わりない。

 

もし、多摩都市モノレールがあって、西武池袋線と多摩センターがほぼ直線的に繋がっていたらと思うと、悔しい思いでもある。

 

2000年に立川北-多摩センター間が開業して、その頃にはその会社を辞めていたのである。

 

結局、その会社での勤務地として、三軒茶屋、つきみ野、黒川、と3つの拠点で働き、出向先として三宿で働いていたので、一番長かったのは三宿だった。

 

で、次に勤めた会社の勤務先が北八王子駅だった。

 

まぁ、これも遠いんだが、大泉学園駅から下りに乗って秋津駅で降り、新秋津駅まで歩いて、武蔵野線で西国分寺駅、中央線で八王子駅、八高線で北八王子駅という乗り換えの多い勤務地となった。

 

電車通勤していたのは数年で、その後は社有車を乗り回すことになる。

 

客先は、三多摩地区や山梨方面が多かったのと、飛行機で北海道の出張が多かった。

 

多摩エリアを車で走ることになって、地図が頭に入ったのです。

 

今まで電車でしか移動していないので、路線図とにらめっこすることはあっても、社有車を乗り回すようになると、地図とにらめっこになる。

 

直出で客先に行くなんてことも普通にあるので、車通勤となって、大泉から八王子までの2時間コースとなるのだが、通勤途中に仕事が入ると、そのまま客先へ向かうことも普通にあるし、客先から直帰することも普通にあった。

 

八王子からの自宅へのルートとして、立川駅の多摩都市モノレールの下を走って帰ることが多かった。

 

で、終点が辺鄙なところにあって、これじゃ家から使えないなというのも考えに及んでいた。

 

なので、多摩モノレールは一度も使ったことがないのだ。

 

西武とのアクセスが悪すぎるんだよね。

 

各社お金を出しているのに、もうちょっと各社路線との接続出来る箇所を増やさないと、使い物にならないなという思いがあった。

 

玉川上水駅だと西武拝島線、それなら立川に直接向かったほうがいい。

 

立川での飲み会を結構やっていたけれども、多摩都市モノレールを使うという選択肢は無かったのだ。

 

せめて、西武池袋線まで延伸するならば、使い勝手もあったのだろう。

 

町田への延伸が決定なのかは深くは読んでいませんが、地元の方は望んでいるんだろうなとは思う。

 

多摩センターから八王子方面、上北台から箱根ヶ崎方面への延伸計画もあるらしいけれども、自分が生きている間に出来るかどうかも解らないだろう。

 

 

さて、お次は有楽町線の延伸です。

 

有楽町線の終点は新木場駅ですが、その一つ手前の豊洲駅から、(仮称)枝川駅、東京メトロ東西線の東陽町駅、(仮称)千石駅、東京メトロ半蔵門線と都営新宿線の住吉駅と延伸する計画らしいです。

 

これは、私の行動範囲の西武池袋線の練馬駅、西武有楽町線の小竹向原駅、と有楽町線との緒痛運転をしているので、終点が住吉駅の列車が出てくるということなのだろうか。

 

まぁ、いずれの延伸も、鉄道空白地帯に新駅が出来ると考えると、近隣住民に取ってはありがたいことなのだろう。

 

 

さて、もう一つ、いや二つなのだろうか。

 

メトロセブンとエイトライナーだ。

 

メトロセブンは環七の下を、エイトライナーは環八の下を通す、山手線の外側で、武蔵野線の内側にある、環状線計画である。

 

環七、環八、これは道路の名前なんだけれども、環七と環八は直接は繋がっていないのだが、別々にあった二つの計画が一つになったもので、放射状に張り巡らせた路線を、環状線が繋がることで、わざわざ都心を経由せずに、様々な方向へ移動できる。

 

とは言っても、それぞれの環状線に駅が隣接していればよいが、必ずしもそうはなっていないところはどうするんだ?となる。

 

道路の真下であれば、掘る深さは深くなっても、土地の買収とかを考えるとコストを抑えやすいということなんだろう。

 

そうなると、小回りの効く鉄道、スマートリニアが良さそうだというように妄想出来る。

 

地元の練馬区に特化して書くと、西武池袋線では環八と交差するところが練馬高野台と富士見台の中間である。

 

環八の真下では、どちらの駅と繋ぐことも出来るということもあるが、出来ることなら一つにしぼりたいところで、例えば主要幹線道路が近いということで、練馬高野台駅を通ると妄想することが出来る。

 

次に繋げたいのは、都営大江戸線となるが、環八となると練馬春日町駅となる。

実は練馬春日町には、東京法務局の出張所があるので、あったら便利ではある。

 

練馬高野台駅と練馬春日町駅の間に駅を作るとすると、谷原や高松に駅があったら、鉄道空白地帯としては利便性が高まるだろうし、他の混雑を解消することも出来る。

 

練馬春日町駅の次は、東京メトロ有楽町線と副都心線の平和台駅。

 

平和台駅の次は、東武東上線の東武練馬駅か上板橋駅。仮に東武練馬駅としましょうか。

 

東武練馬駅の次は、都営三田線の志村三丁目駅、JR埼京線の北赤羽駅、赤羽駅ということらしい。

 

練馬高野台駅から逆方向は、西武新宿線井荻駅、JR中央線・総武線・東京メトロ丸の内線荻窪駅、京王線八幡山駅、小田急線千歳船橋駅、田園都市線二子玉川駅、東急田園調布駅、JR蒲田駅、京急蒲田駅、羽田空港へ。

 

メトロセブンは、JR埼京線赤羽駅、日暮里舎人ライナー江北駅、つくばエクスプレス西新井駅、東京メトロ千代田線北綾瀬駅、JR常磐線亀有駅、京成青砥駅、JR総武線新小岩駅、都営新宿線一之江駅、東京メトロ東西線葛西駅、JR京葉線葛西臨海公園駅という構想らしい。

 

まぁ、これらの多数の路線を繋ぐということで、都心の混雑は確実に緩和出来るし、旅客としては都心を経由する必要がないので時短にも金銭的にもお得であり、上記路線の間にも駅が出来る可能性を考えれると、鉄道空白地帯の解消にもなる。

 

とメリットは計り知れないのだが、メトロセブンとエイトライナーということで、全長が長くなり、整備費が余裕で一兆円は超えることが明らかである。

 

採算は取れるのかという問題もあるといえばあるんだけれども、どうなんでしょうかね。

 

メトロセブン、エイトライナーは、東京都や国が重要だと位置づけてはいるんだけれどもね。

 

私が生きているうちにどんなことが実現していくのだろうか、それとも妄想のまま終わるのか。

 

それこそ、超地元の、大江戸線の延伸もあったな。

 

 

ではでは