日本語って難しい言語ですよね。
まぁ、それを使う日本人はどういう思考回路をしているのだろうか。
今回は、「ごと」と「おき」について、考えてみようかなと思う。
漢字にすると、「毎」と「置き」だろうか。
言語学的には未解決の問題らしいですね。
ただ、数学的に考えると、それほど難しくないのかなと思うんだよね。
数には、連続したものと連続していないものがある。
例えば、実数は連続しているけれども、整数は連続していないよね。
5分毎に電車が来る。
5分置きに電車が来る。
時間は連続しているから、この2つの表現に差異を感じにくいというか、そこに差異はないのかもしれない。
5日毎にバスが来る。
5日置きにバスが来る。
例えば、11月1日にバスが来たら、次にバスが来る日はいつだろうか?
5日毎にバスが来るだと、11月6日にバスが来ることになるが、
5日置きにバスが来るだと、11月7日にバスが来ることになる。
これは、単にスパンが長くなったから、差異が広がったわけではない。
これは、数の考え方の違いによるものだと考えるのです。
時間も日にちも連続しているのだが、時間は実数で、日にちは整数とした認識があるのではなかろうか。
例えば、5時半という表現と、半日という表現がある。
5時半は、5時30分のことであり、半は1時間のちょうど半分である30分のことそのものである。
しかし、半日は、1日24時間の半分の12時間を指しているかというと、必ずしもそうではないのである。
夏のオリンピックは4年毎に開催される。
夏のオリンピックは4年置きに開催される。
私は、時間を連続なものとしてみているので、この2つに違いはないと考えることも出来るが、一般的には後者は変だと感じるようです。
夏のオリンピックは3年置きに開催される。
という表現は、私は時間を連続的なものとみなしているから、寧ろ変な感じがする。
10m毎に木が植えてある。
10m置きに木が植えてある。
これは、どちらも同じことを言っている。
10本毎に桜の木が植えてある。
10本置きに桜の木が植えてある。
これは、違うことを言っている。
思うんだけど、算数の問題って、国語力を問われるような問題が結構あった記憶がある。
そう考えると、まだ日本語もままならない状態で習う算数ってのは、難しいんだなと思うのであった。
ではでは