また、Twitterにある数学(算数)の問題を解いてみる。

ある人が、5日間で仕事の6割を仕上げた。引き続き3日と2時間働いて、全部の仕事を仕上げて代金として全部で3万8千円もらった。この人の1時間あたりの賃金を求めよ。


この問題をぱっとみて、1日を24時間で計算して、(5+3)*24+2=194[時間]で、3万8千円を割ってしまう人もいるかもしれませんね。

現実にはそういう計算をしないといけない場合もあるかもしれないが、今一度問題を読みなおしてみよう。

解説
問題文には1日何時間働いたとは書いてありません。

1日n時間働いたとして、比で表してみます。

5n:3n+2=6:4

外項の積と内項の積が等しいことから、

4*5n=6(3n+2)
20n=18n+12
2n=12
n=6

1日6時間働いていたことがわかりました。

(5+3)*6+2=50

トータルで50時間働いているので、

38000/50=760

答え 760円


この問題で疑問に思うのが、仕事のペースが一定であることが、暗黙的に決められている感がある。

これが、「ある人」ではなく、「ある機械」とかで、ペースが一定である旨が示されているならばよいが、そこを読み解かなければならないのが、この問題の難しいところでもある。