名探偵コナンに関する表題の件である。

昨日6月17日にコミックス最新刊の72巻が発売された。

72巻のFile.1「厄介な難事件」が、本日放送している長編事件の最終話なのである。

何が言いたいかというと、アニメの放送が、コミックスに追いつこうというところまできているという状況だということ。


週刊誌が発売されてから、コミックスが発売されるまでの期間があるとはいえ、かなりせっぱ詰まってはいると考える。


さて、ここからはちょっと違う話ね。

コナンのようなヒット作であっても、長編事件をコミックスの巻を跨って描くことをする。

1巻に収まらないような長編であれば、跨るのは当たり前なのだが、間に短編を盛り込むことで、巻跨ぎをしなくてもいいような構成が出来るはずである。


目次をみると、72巻はFILE.1からFILE.11まである。

つまり週刊誌に換算すると、11週分に相等するわけであり、1巻/2ヶ月のペースだと考えられる。


さて、コナンの他にも17日発売の推理ものがある。

Q.E.D. 証明終了 37巻
C.M.B. 森羅博物館の事件目録 17巻

である。

こちらは講談社系列であり、Q.E.D.は隔月刊、C.M.B.は月刊の雑誌での連載であり、どちらも基本1話完結であり、Q.E.D.は1巻につき2話、C.M.B.は1巻につき4話という形を保つ様に、雑誌もコミックスも長編が無い限り、月を跨いだり、巻を跨いだりしないような配慮が成されている。

因みに、Q.E.D.もC.M.B.も作者は加藤元浩であり、どちらのコミックスも1巻/4ヶ月のペースで発刊されている。


これは、推理マンガというジャンルと、週刊連載と、月刊連載、隔月刊連載という違いによるものだと考えることができる。

推理マンガというジャンルにおいて、1週間や2週間なら待てても、1ヶ月、2ヶ月待つのは厳しいのではないだろうか?

また、月刊誌や隔月刊誌で、季節を盛り込んだ話を次回まで持ち越すと、せっかくの企画が台無しになってしまったり、雑誌派読者は納得がいかない事もあるだろう。


コナンほどの知名度でも、巻跨ぎが必要なのかな。