・円安進行で住宅価格が上昇する可能性が再燃か

 

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KNホームです。

最近の不動産市場は海外情勢・金利の動き・物価高など

価格が上昇する要因が多く見られます。
どの動きも世界的に広く連動しているものなので、

なかなか落ち着きを見せることもなく、
毎年毎年徐々に徐々に上昇が継続し

「価格はいつ下がるのか?そもそも本当に下がるのか?」
と今後の先行きを不安視する声が多く聞かれます。

以前の記事で少し触れた国際機関OECD(経済協力開発機構)

の2015年からの住宅価格の調査データによると
トルコなどは計測開始から比較して

名目住宅価格が600%上昇というとんでもない数値を計測していたりと
「今年も値下げを期待するよりも、さらなる値上げに警戒しないといけない」と
毎年の流れを冷静に見て、先を期待して待つよりも

これ以上の値上がりが起きる前に物を確保する。
と動きを切り替える人も増えてきています。





そして今月前半に入り、

価格上昇の原因として再燃を不安視されている数字に注目が集まっています。
6月9日より円ドル相場の円安が進行し1ドルあたり140円を突破。

同水準を維持する日が続くようになりました。

「日本銀行 統計 外国為替市況(日次)」

住宅建築のコストが上がれば価格も上げざるを得ません。

2022年10月にはドル円相場は円安の圧力が高まり、

1990年以来の約30年ぶりに140円を突破しました。
その後急速に円安は徐々に勢いが落ち着いて125円くらいに落ち着き、

130円前後を行ったり来たりしていたのですが
また今月前半から徐々に円安が進行してきて140円を超えてきました。

日本は住宅建築のための資材の自給率がとても低く
木材やアルミニウム、鉄鋼や各種家電製品に使う半導体など
材料を何から何まで海外からの輸入に頼っています。
円安が進行すると何もしていなくてもこれらの価格も上昇していまうので
販売価格上昇という事態を引き起こしてしまいます。



現在の円安の原因と言われているものは多岐に渡り複雑化しており

日米の金利差の拡大
日本企業の成長率の低下
個人投資家の円売りドル買いの動き

など簡単には解決・変化しそうにない原因が様々にあります。
しばらくは円ドル相場は円安が続くという意見が多く聞かれます。

すでに仕入れている在庫分を活用するなど

まだ円安進行の目立った動きは不動産市場では聞かれませんが、

すでに色々な面でコスト圧迫の事態に直面しているだけに

企業努力で価格上昇をがんばって抑えてきた各建築会社さんですが
さらなる建築コスト上昇分を住宅価格に反映させないように抑えるのは

だいぶ厳しいことが予想されます。


日本経済になかなか回復の兆しが見られません。
貿易収支は毎月赤字を計上し5月も-1兆3,725億円の赤字と

これで22か月連続で赤字となりました。
赤字額も非常に大きく毎月4桁億円のお金が国内から出て行っています。
市場からお金が少なくなっているのに様々な要因で不動産価格も下げることができない苦しい状況はまだしばらく続きそうです。
最近は平屋の2LDKくらいの大きさの住宅を建てるなど

建物価格を下げることでコストを抑える動きや
3Dプリンター技術を応用して工期や資材を大幅に削減した住宅を建築する動きなど
状況に合わせて進化した新しい技術を用いて建物を建築してコストを抑える形に

人々の関心が集まりやすくなっています。
多くの人がそんな中でもいい商品を作ろうとがんばっていますので
お時間のある時は複数の不動産情報サイトで情報を集めてみてはいかがでしょうか。
いち早く明るいニュースが伝えられるように

引き続き市場の情報を集めていきたいと思います。

 


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