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Knホームです。

不動産の購入というのは「住むための家を買う」のがもちろんであり、
購入した家では子育て世代のご夫婦が小さな子供を育て、
泣いたり笑ったりして家族を支え合って、
子供が巣立った後は、残された二人が終の棲家として年老いるまで過ごし、
住む人がいなくなったら、思い出を求めて戻ってきた人が昔を懐かしみ、
やがて手放され、無くなった後は別の建物として再生し、
別の人に必要とされて渡っていくような
「一生に一度の買い物」というのが常識の物でした。

しかし情報化社会と呼ばれるようになったころから
だんだん数字が優先されるようになりその形が変わっていきました。

 

不動産は株などと並んで

ミドルリスク・ミドルリターンの投資商品という見方が強まり、住むのではなく

資産運用のための手段の一つに当てはめられ、買われ・売られるようになりました。

そのような時代の流れを感じさせるような調査結果が

14日不動産情報サイト・アットホームさんから発表されました。


2022年10月 『住宅購入のプロセス&マインド』調査2022年度版



「住まい探しのきっかけ」や「住宅の購入平均価格」など

非常にわかりやすく住まいの情報がまとめられています。
その中に「購入した時から将来住宅を売却・貸出を考えていたかどうか」

という項目があり、「新築マンション」については「はい」が

60%に及ぶことがわかりました。

将来お金に困るかもしれないので、という考えが増えてきたからかと思いますが
納得すると同時に少し寂しいものを感じます。
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過去、住宅ローンの金利が1%を切った辺りから「不動産は二度買う物」

という言葉が聞かれるようになりました。
バブル景気のころは日本でも変動金利で8%を超える時代もありましたが、
それと比較して各段に購入費用が安くなったということや、
前述のとおりに購入が資産運用手段の一つとして考えられるようになり
若い子育て世代のころに一度購入し、支払いを終えて役目を終えたら

賃貸として貸し出して、終の棲家として住む場所は退職金などで別に購入し、

年金や賃貸収入など資産運用で余裕のある老後を過ごすというライフスタイルが

資産運用会社から大々的に提案されるようになったあたりからです。

現役引退を考えるあたりの世代にとっての「第二の人生のために」

という意味合いが強いものだったのですが、
将来に不安を覚える若い層の人たちにも強く印象付けられたようで、
「手放すことを前提とした不動産購入」は

今では30代くらいの人にも意識されるようになりました。
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インターネットの情報はネガティブなものほど広まりやすく印象に残りやすいので
インターネットをよく利用する若い人達ほど、
不安から、資産運用という面での不動産購入を考える傾向が強いようです。

ただ、古いお家、それも実際に家族で住んでいたことがあるお家は
家族で過ごした思い出というものが残っているものです。
年を取ってから昔を懐かしむ大事な時間を過ごすのに大事な場所であり、
年を取れば取るほど、手放せない大事な場所になります。
お金に不安を覚えないような生き方も一つの理想の生き方ではありますが
たくさんの思い出の中で過ごすことができるような生き方も

一つの理想の生き方だと思います。
幸せにはたくさんの形があるということは忘れないでおくべきでしょう。
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将来のお金に不安を覚えるという切実な問題があるのも十分解ります。

最近、年金の支払いは60歳から65歳までに延長されることが検討され、

75歳までになるのではと噂され、現役世代にとって将来に対する金銭的な不安は

ますます増大しています。収入がある層であっても大部分は貯蓄に回し、

大きな買い物はせずに我慢するという夢のない話ばかりが広がっています。
しかしせっかくお家を買うという一生のうち一度あるかないかという

大きなイベントなのですから、物を消費するように購入を無感動に行うよりも
お家を買えたことを素直に喜べるような夢のある購入、機会に恵まれてほしいと

思います。

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