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Knホームです。
賃貸物件の需要と供給には月によりハッキリと波があります。
例えば2月~3月は4月に新生活を迎える学生・社会人の方が

物件を探す時期で最も市場から空き物件が無くなる時期です。
8月も、9月が社会人にとって人事異動が活発になる時期なので、

前もって活発に不動産が動きます。
この時期に引っ越しを経験した方も多いのではないでしょうか。
人が多く拠点を移す時期ほど需要は多くなり、

その時期を過ぎると一気に需要が減ります。
不動産賃貸市場での繁忙期と閑散期となる時期ですが毎年のサイクルは

変わることなく10月に入る今の時期は需要が減少した閑散期に入っています。

賃貸不動産はアパート・マンション・一戸建てとありますが、

一番人気がある物件と言えばやはり一戸建てです。
家の中で聞こえる音が少ない、専用の駐車スペースがある、

早朝・深夜の出入りに気を使う必要がない。等々
共同住宅と比べて利点を感じる方が多くおり、

不動産市場でも一戸建て物件は人気で、
良い条件の立地にある物件は先を争うように問い合わせ・入居が決まり、

真っ先に市場から無くなっていきます。
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しかし、賃貸物件のうち一戸建ての物件数というのは実は非常に少なく、
昨年度、商品化された賃貸物件は全国で33万戸ほどと言われていますが
そのうち、新しく商品化された一戸建て物件の数は5000戸ほどしかありません。
全体で見るとわずか1.5%と非常に少ない数です。
賃貸一戸建て物件は、新築で建てるということは非常に稀なケースであり
誰かが住んでいた物件が用をなさなく成ったり、

事情によって貸し出すというケースがほとんどです。

家族連れの世帯では子育てにあたり神経質になりがちなので
周辺の騒音や治安に配慮できる

一戸建て以外の入居は考えていないという方もいるようです。
主に一戸建てに入居を決める借主さんは、20~30台の若い層で、

賃貸一戸建て物件は小さいお子さんを持つ・持つ予定のある

若い子育て世代層の需要を満たしてきました。

そんな「一戸建て物件は若い子育て層に人気がある」という常識があったのですが
最近はライフスタイルにより需要に変化が生まれています。

新しく一戸建てに入居を求める層として知られてきたのが
コロナによる働き方改革で仕事の場所を問わなくなった人たちです。

今までは主に都市部に住んでいた人たちになるのですが、
高い賃料ながら居住スペースの少ない都市部の賃貸に住んでいた人たちが
テレワークの普及などによって、そのまま都市部にいる必要がなくなりました。
そして条件の良いお家を求めて、

より賃料が割安で周辺の環境も良い郊外に拠点を移し始めています。
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その層の方々は都市部と違って
4LDKの間取りやお庭、ウォークインクローゼットなどの広いスペースを

お家に持てる事に強い憧れをお持ちです。
子育て世代層というわけでもないので、

多少建物が古くても自分でなんとかしてしまう人も多く
築年数が古くてあまり人気がなかったような物件でも、

気軽に入居を決めてしまうようです。
時代の変化によって生まれた新しい層の登場により賃貸戸建て物件の需要は

今まで以上に膨れ上がっています。

一戸建てに入居を希望する層からすると、

物件探しのライバルが増えることになるので

あまり歓迎できない点もあるかと思いますが、
不動産市場全体の流れからするとそう悪い話ばかりでもありません。

最近の少子化の影響により住んでいた方が無くなって、

放置される古い一戸建てが問題となっているのは有名な話です。
企業の中にはこの新しい需要に目をつけて、

比較的安価にお家を手放しても良いという方からお家を買い取り、
リフォームして貸し出しすることに注力する会社が増えています。

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この点から今まで放置されていた物件にも注目が集まり、
放置物件の問題解決と、今まで少なかった一戸建て賃貸物件数の増加という
2つの利点を生む流れが少しずつですが生まれつつあります。
長い目で見ることになりますが、

物件数自体が増えれば物件入居のチャンスも増えるので
今までメインだった層にも悪い話ばかりではないでしょう。
交渉も含めて簡単な話ではありませんが、ぜひ広がって欲しい流れです。


変化に対応するのは大変で、失敗も多いものです。
人に必要な基本的要素の衣食住のうち、
住を担う不動産市場はその変化の影響を強く受ける位置にあります。
需要と供給をしっかりと経済的にマッチさせるような今回のような形であれば
流れに対する形として成功の公算も高く、利点も大きいでしょう。
是非このような取り組みには成功ケースとして形を残してほしいと思います。
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