Knホームです。
不動産情報サービスで有名なアットホーム株式会社さんが
28日、6月の首都圏の新築戸建ての価格についてデータを発表しました。
at home 「2022年6月 首都圏における「新築戸建」の価格動向」
情報大手としてさすがの非常にわかりやすくまとめたデータが公表されています。
首都圏の8エリア(東京23区/東京都下/横浜市・川崎市/神奈川県他エリア/
埼玉県さいたま市/埼玉県他エリア/千葉県西部/千葉県他エリア 等)
の新築一戸建ての平均販売開始価格は4,365万円と前月比で0.8%上昇。
前月比の更新が8か月連続続き、2017年1月に記録した最高額を更新しました。
各エリアの平均価格は
東京23区 /6,583万円
東京都下 /4,636万円
横浜市・川崎市 /5,045万円
神奈川県他エリア /3,912万円
埼玉県さいたま市 /4,380万円
埼玉県他エリア /3,530万円
千葉県西部 /4,038万円
千葉県他エリア /3,123万円
となっています。
埼玉県では大宮や浦和など有名なエリアを抱える「さいたま市」のエリアが
「東京都下(23区以外の東京)」エリアに迫るなど
埼玉県の値上がりが個人的には注目点かと思います。
弊社のある春日部は「埼玉県他」エリアに入りますが、
確かに物件価格の値上がりは感じています。
ここ1~2年で2割前後価格が上昇したのではないでしょうか。
一番人気のある「春日部駅」周辺エリアでは
4,000万円前後で新築一戸建てが売り出されることが多かったですが
ここ数か月で5,000万円台の物件もちらほらと出てきています。
価格上昇はお客様に歓迎されることはほぼありませんが、通常あまり売りに出されることのない好条件のエリアの物件が売り出されるという良い点もあります。
駅に近く、土地が広く、道路が南側に接道などの理想的な好条件が揃った物件は
資産価値が下がりにくいという面から、なかなか手放す人も少なく、
目にする機会が数年に一度という場合もあります。
値段が高いのでなかなか入手は難しいでしょうが、もし入手する機会に恵まれ、
投資用の賃貸物件を建築することができれば、
長い間資産形成でプラスの恩恵を受けることもできるでしょう。
マイナス面の中でも注目していると良い部分を見つけることもできますので
物件に関心がおありの方は、いろんな視点を持って市場の流れに着目することを
お勧めします。
不動産購入・売却はKnホームにご依頼ください!!