Knホームです。
最近は様々な資材の調達が難しくなっています。
木材などの資材価格が上昇していることに加えて、
海外の生産拠点がコロナのロックダウンにより

工場が作業をストップせざるを得なくなるなど
価格の高騰と生産作業の中断というダブルパンチにより

資材が現場に来ること自体が悪い影響を受けているからです。

建築が遅れたり、価格が上昇したりと悪い流れが続いた現在、
住宅購入希望者の目は先行き不透明な新築物件よりも、
すでに完成品として存在している中古物件に向かいつつあります。
割安な中古物件を探す問い合わせが増え、

入居するために内部を修理するリフォームの依頼なども増加傾向にあります。


6月10日、国土交通省は

2021年度の建築物リフォーム・リニューアル工事の調査報告を発表しました。
 

国土交通省・建築物リフォーム・リニューアル調査報告

(令和3年度第4四半期受注分、令和3年度計)


2021年(令和3年)4月1日~2022年(令和4年)3月31日までの

期間の報告書です。

この報告書の結果、令和3年度のリフォーム・リニューアル工事の

受注額の合計は11兆6,979億円に及び、

住宅に関する工事の受注額は3兆7,477億円で

去年よりも17.5%増加したことが報告されています。
その1つ前の令和2年の報告書では

全体の受注額が10兆6,355億円で,住宅に係る工事の受注高は 3兆1,898億円。
対前年度比8.7%減少していたことを考えるとかなりの伸び率です。 
この数字からも不動産の中古市場が今かなり盛況であることが伺えます。

最近は中古物件を購入してリフォームをするという一般のお客様が増えた以外にも
不動産会社が中古物件を購入してリフォーム後お客様に販売するという事業も

好調なようです。

中古物件とはいえ、基礎や外壁などの建物の外側がしっかり残っていれば、
内部をキレイにリフォームすることで

新築と変わらぬ設備で入居することも可能です。
新築が購入希望ではあるけどもちょっと予算が合わないとお考えの方も
もし中古物件で気に入る立地の物を見つけることができれば
購入した後にリフォームすると合計で幾らくらいになるのかと計算してみることも
購入の選択肢として一度考えてみてはいかがでしょうか。




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