Knホームです。今回は海外の不動産販売・不動産投資のお話しです。
メタバースという言葉をよく聞くようになりました。
仮想世界を作り出し、そこで人間を模したアバターを作り、配置。
アバターを動かすことで、あたかも現実のように生活をするということを指します。
わかりやすい例としてはオンラインゲームなどがあげられます。
運営会社が作ったゲームの国や世界の中にキャラクターを作り、
敵を倒したり、物を作ったりして、ゲーム内の通貨をやり取りする。
それをイメージするのが一番簡単かと思います。
最近はVR技術などの発達により、自分が手を動かして物を掴む動きをすれば、
画面の中のアバターもそれを反映して物を掴む動きをして、
叩く動作をすれば、画面の中の物もそれを反映して壊れるような、
仮想の世界を現実の世界同様に感じ取るための技術・世界が
日々作成、研究され、さらなる開発が進められています。
そんな仮想世界の話ですが、
商業用の世界・土地が作成、開発され、それが売りに出されたところ、
実在する企業にその土地が購入されるという動きが
急速に広がり、注目されているようです。
2021年11月ディセントラランド(Decentraland)という
ゲーム内の土地が当時の価格で約243万ドルで売買されました。
購入者はあきらかにされていませんが、とある不動産会社が
ファッションの商業活動をするために売買がされたと、発表されています。
仮想世界というものになじみのない人にとっては、
形のない世界に作られた土地が超高額で取引されたという事実は驚くべきことでしょう。
MetaMetric Solutionsという調査会社によると、
すでに存在する4つの主要な仮想世界の不動産売り上げ高は
2021年には5億100万ドルに達したということです。
そして今年はその数字も倍になる予想が立っているとか。
ディセントラランド内の土地は投資会社などに購入されており、
12月には別の土地がカナダの投資会社に99.6万ドルで購入されています。
日本でも仮想世界に巨額の投資をしている会社が報道されています。
いまはまだ、形になる大きい動きがあるのは海外だけのようですが、
日本の会社が仮想世界の土地を売買したという報道がされる日は
そう遠くないでしょう。
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