鉄道会社の西部ホールディングスグループは
国内に数多くのホテルやスキー場などの不動産を保有・運営しています。
しかし、先日、ザ・プリンスタパークタワー東京などの
31の不動産を売却する予定と発表しました。
売却先はシンガポールの政府系投資ファンドのGIC。
新型コロナウイルスで需要が激減したためとしており
主な収益の1つである鉄道もテレワークなどの影響を受け振るわずに。
バブル期にスキーで有名になった
苗場スキー場やプリンスホテルなどの有名な不動産も売却予定なのは
少なからず衝撃的です。
売却はしながらも、運営は続ける予定があるとのことで、
今後は運営に力を入れて収益を改善することを目指していくようです。
運営というのがどのような形を取るかは不明ですが
例えばコンサルティングのような形を取るのであれば
星野リゾートさんなどがホテルなど再生ビジネスで結果を出しています。
観光活性化事業などに力を入れる形になるのでしょうか。
テレワークの広がりを受けて、首都圏の不動産を手放す企業も増えています。
人材派遣大手のパソナグループなどは、一部機能を移転するとして、
都内にあった不動産を手放し、関西の淡路島に移動しました。
企業によってさまざまな戦略があるうちで
過去のように不動産は持つものという考えから
不動産を手放す経営にシフトする動きも今後広がるのでしょうか。
マンション売却の際は是非ご利用ください
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