生タイガー・ウッズ見ました。

順を追って話せば、まず、今日は
ハリウッド・ブルバードで撮影する予定で
(チャイニーズ・シアターやコダック・シアターのある、大通りです)

午前11時の集合時間に合わせて、クルマで向かっていると、

「ハリウッド・ブルバードが通行止めになってる!」

との連絡が。
週末はたまに映画のプレミアがあって、
夕方は通行止めになってることもあるのですが、
今日はまだ火曜日、しかも午前中。
な、なにごとだ?!

到着すると、チャイニーズ・シアターに
なぜかタイガー・ウッズの看板が。

「タイガーの自伝映画か?!」

と思いましたが、よくよく聞いてみると、
新しいゲームソフトが出たので、そのプロモーションらしいのです。

私たちが撮影するはずの場所、コダック・シアターの前には人だかり。
そのすぐ横のハリウッド・ハイランドというモールの入口にはなんと

即席のグリーンが!!


・・・これじゃあ撮影にならん。


街の中で撮影するためには、ロサンゼルス市から許可をもらわなくてはならず、
それを発行する、フィルムLAという機関があるのですが、
数日前、許可証をもらいに行ったとき、
誰も何も、このイベントについては触れてなかったよ・・・。
まさか隠していたのか、フィルムLA?!

さすがアメリカ、すべてにおいていい加減です。
タイガー・ウッズとダブルブッキングされちゃあ、
さすがに泣き寝入りするしかないのか・・・。
相手は、巨大なフェンスなどを用意して、
道路を占拠している・・・。

いや、こっちも許可証持ってんのよ。
この印籠がっ・・・・・・


その瞬間、ゴルフカートに乗って、タイガー登場。

その距離、フェンスを挟んで約4m。

即席のグリーンに到着するやいなや、タイガー颯爽とスイング。

そしてモールの中へと消えていくタイガー。

ゴルフの試合さながら、金魚のフンのように着いていく群衆。



この一連の動作が済むと、すぐさま撤去された即席グリーン。
おかげでなんとか撮影できました。ふー。


あとから聞いた話によると、





タイガー、5打くらい打ったらしいよ( ´艸`)





プロモーションになったのかは不明ですね。
しかし、カップインするまでさせられるとは・・・。
タイガー・ウッズにも容赦なし。

彼をヨイショしたいのか、赤っ恥かかせたいのか、
目的がよくわからないイベントとなってしまいましたね。
アイタタタタ・・・。


今日はデジカメ持ってなくて、写真撮れなかったのです・・・。
こんだけ書いといてすみません。
代わりというのもなんですが、今年のアカデミー賞の写真載せときますね。
もちろん、今日はここまで大掛かりではないですが、
こんな風に、渋滞とか丸っきり無視して、おもっくそ通行止めにします。
ある意味すごく潔くて気持ちいいですね。

ハリウッド

ハリウッド2

ハリウッド3

ハリウッド4
トランクから足が出てるーーー!!

足が

一瞬、凄惨な殺人現場が頭をよぎったのですが、
ハロウィ~~ン♪というオチがつきました。

アメリカ人はこういうのが大好きらしい。
そして私も、アメリカ人のこういうとこは好きです。


撮影も、残す所あと10日ほどとなりました。
が、最後がヤマです。

ロケ地、DEATH VALLEY (死の谷)

砂漠です。
名前がすごいです。
すごいネーミングセンスです。
ドン引きしました。

今週の木曜からです。
デス・バレー!!

もういっこの撮影クルーにいるクラスメイトに助っ人を頼むのですが、
その人のことをいたく気に入っている女の子がいて(この子も別のクルー)

「彼ひとりじゃ心配だから、私も様子見に行くわ」

から始まり、

「私がアシスタントカメラやるわ」

って言い出したよオイ。

アシスタントカメラは、撮影監督と組んで仕事するんです。
助っ人くんは、撮影監督として召喚されるので、
魂胆見え見えなんだよ。
つーか、

人のシマ荒らすんじゃねぇよ。

そう、これがいちばん言いたかった。
人の仕事に手を出すな。
あんたはうちのクルーじゃないんだから。
頼むから、LAでおとなしくしててくれろ。

はぁ~~、でも、絶対に来るんだろうな。
言い出したらきかないし、たぶん。
観てきちゃった!!

デパーテッド

アツいよ!!
ヤバいよ!!
かん~~なり面白かった!!!!


しょっぱなハイテンションですみません。
が、これはもうかなりヤバいです。
マーティン・スコセッシ監督すごすぎです。
脚本面白すぎです。

あまり触れるとネタバレしたらいけないので、
(本当はめちゃくちゃ事細かくしゃべりたいのをがまんして)
当たり障りなく、感想を述べます!!

基本部分はオリジナルに忠実に書いてありました。
でも、単なるコピーではなく、アメリカ版独自のエピソードとうまく絡めてある感じです。
若干、ああ~アメリカちっくだなーと思う箇所はありましたが、
基本的には色をつけすぎてないと思いました。

最初はちょっとわかりにくく、話に入るのに少し時間がかかるのが残念ですが、
主役のふたりのキャラが確立してからは、とにかくテンポが良いです。
徐々に間を詰めていって、もう目が離せなくなってきます。

話が一気に展開するきっかけとなる、中華街のシーンがあるのですが、
それがとにかくかっこいいんです、カメラワークといい照明といい。
あのシーンが、自分の中ではいちばんのお気に入りです。

俳優陣もすばらしいひとたちばかりです。
レオ様もマット・デイモンも、それぞれの役にぴったりです。
追いつめられて精神を病んでいく、レオの演技はすばらしいし、
飄々と警察に籍を置くマットは、気づけばかなり不気味です。

そして、主役ふたりを食うジャック・ニコルソンの存在感!!
彼は、オリジナルのサムの役に当たるのですが、サムよりももっとスポット当たってます。
そして、サムよりももっと非道でずる賢く、話に絡んできてます。
そのためか、ふたりの孤独と苦悩を描いたオリジナル版よりも、
サスペンスフルなスパイ探しに重点が置かれているように感じました。
そして、娯楽色も強くなってます。

アメリカ版オリジナルのキャラもいっぱいいます。
私のお気に入りは、名前忘れたんですが、
アレック・ボールドウィン演じる、警察の上司。
かなりおもろいオッサンでしたよー。
セリフがオモロいし、間が絶妙です。

そしてもちろん、さすがエンターテインメント大国アメリカ。
意表をつくどんでん返しが待ってますよーーー!!
(しかしそれで爆笑していたアメリカ人、やはり国民性か?!)

あと、ちっちゃいとこ突くと、私の嫌いなピント合わせの裏技(9/18のブログ参照)
使われてたのですが、あまりにも自然で違和感がなかった!!
建物の構造をうまく利用して、目立たないようにしてました。
こういう風にしたら成功するのかーと、目からウロコでした。

脚本、すごくよく書けてると思います。ウィリアム・モナハンという方です。
調べたら、キングダム・オブ・ヘブンを書いた人でした。でも、キングダムよりも数倍の出来!!
それを映像化した、マーティン・スコセッシ監督。本当にすごいです、めちゃくちゃ尊敬します。
リメイクでこれほどまですばらしいもの、私初めて観ました。
見終わったあと思わず拍手しちゃいました。

日本にはたぶん、お正月くらいの上陸となるのではと思うのですが、
かなり期待できますよ、太鼓判です!!

本当はもう一回観に行きたいけど、
面白そうなのが続々と公開になるので、
う~~ん、悩みどころです。

当たり障りなくとか言いながら、けっこう書いてしまいました(゚ー゚;
でもみなさん、楽しみにしててくださいね!!

こちらで予告編がご覧になれます。
(ジャンプしたページの、Trailerという欄のリンクをクリック!)