築古マンションの見た目年齢を判定! vol.29 神奈川県大和市編 ~毎日ブログ321日目 | 0から副業 区分マンション専門投資術! 6年30戸の3S分析とは? 09年~セミナー開催 広島大家塾代表 横山顕吾の低リスク賃貸経営理論

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分譲マンション大好きでサラリーマン時代の2012年に第1号物件を取得。それから6年で分譲マンションを中心に40物件を取得した分譲マンションコレクターのブログです。

このブログでは、

 

 

築古マンションでも

「いいマンション」は

多数存在することを

お伝えしています。

 

 

 

今日は、僕が訪問したエリアで

最も古いマンションの

見た目年齢を判定する企画

 

 

「分マン遺産探訪」の

第29回目をお伝えします。

 

 

 

 

僕は、自分が良いと思えない

モノを売ることができず、

 

 

大卒から8年で

5回の転職、2回のリストラを

経験しました。

 

 

自分が「良いもの」だと

思えないものは提供できない

と分かったのです。

 

 

その経験から、僕自身が

良い家と思える

「自分が住みたい家」のみを

貸す大家になったヨコちゃんこと

 

 

分譲マンションコレクター

の横山顕吾です。

 

 

 

 

 

 

僕の賃貸経営のミッションは、

 

 

賃貸ライフを分譲ライフに!

借主に所有者同様の

マンションライフをご提供!

 

 

です。

 

 

 

 

本日は、毎日ブログ321日目です。

 

 

 

 

 

このブログは、

 

「お金持ち」になりたい人に

 

向けて、お伝えしています。

 

 

 

「お金持ち」とは・・・

 

 

 

資産収入 > 生活費

となることです。

 

「資産収入」とは、労働なく得る収入です。

 

 

 

 

 

今回の分マン遺産探訪は

大和(やまと)市です。

 

 

 

 

神奈川県大和市の

最も古い分譲マンションを

訪問しました。

 

 

 

 

その分譲マンションは・・・

 

 

大和スカイハイツです!

 

 

 

 

 

 

 

1968年5月築ですので、

築53年4カ月です。

 

 

 

 

 

 

まず、全体の外観です。

 

 

 

 

6階建て70戸で、

3棟あるマンションです。

 

 

 

 

 

次に、外壁の状況です。

 

 

 

 

 

拡大してみます。

 

 

 

ひび割れだらけです。

 

 

 

別の外壁も・・・

 

 

 

拡大すると・・・

 

 

ひび割れだらけです。

 

 

このひび割れは

構造上の問題を

表しています。

 

 

 

詳細は、今回からの新コーナー

「建物調査ワンポイント講座」で

お伝えします。

 

 

 

 

 

マンションの中に入ってみます。

 

 

外ろう下です。

 

 

 

床が塗装されていますが、

いたみも汚れも目立ちます。

 

 

 

 

 

外階段も同様です。

 

 

 

 

 

 

 

屋上防水が見れました。

塗膜防水で仕上げています。

 

 

 

 

 

広範囲の防水は、塗膜防水より

アスファルト防水や

シート防水が好ましいです。

 

 

修繕費を節約するために

安い塗膜防水をしたと

考えられます。

 

 

 

 

 

 

給水設備は、

受水槽がありました。

 

 

 

 

こちらは、きれいです。

 

 

 

 

 

 

 

ということで・・・

 

実年齢 53歳

見た目年齢 58歳

 

です!

 

 

 

 

 

ここから、新コーナー

「大和スカイハイツの

建物点検ワンポイント講座」

です!

 

 

 

今回取り上げる点検ポイントは

こちらです!

 

 

 

 

たくさんのひび割れが出てますが、

一定の法則があります。

 

 

どういうことかというと・・・

 

 

 

コンクリートは経年とともに

水分が減るので収縮します。

 

 

そのため、コンクリートが

ひび割れてしまいます。

 

 

そのひび割れを誘発するために

目地(めじ)を入れます。

 

 

設計者としては、

目地がひび割れてほしいのです。

 

 

 

大和スカイハイツの目地を

青色でラインを引くと・・・

 

 

 

 

 

等間隔で規則正しく

目地を配置しています。

 

 

この目地が、ひび割れて

ほしいという設計です。

 

 

 

ところが、実際に

ひび割れているのが

赤色ラインです。

 

 

 

 

等間隔でずれています。

 

 

これはコールドジョイント

という現象です。

 

 

建築時に、1フロアごとに

コンクリートを入れて作るのですが、

 

 

継いだ部分が

うまくつながっていないのです。

 

 

したがって、等間隔で

ひび割れが生じてしまってます。

 

 

 

これは、新築建築時の問題です。

もう、どうしようもありません。

 

 

 

マンションが建った後は

住んでいる人で

きちんとメンテナンスして

 

 

「長持ちさせよう」とする

必要があります。

 

 

 

 

このコールドジョイント現象は

新築や築浅物件では

わかりにくいです。

 

 

 

しかし、30年以上経過した

マンションではわかります。

 

 

コールドジョイントがなければ

新築時のコンクリートを継ぐ施工の

問題はありません。

 

 

 

以上が、

「建物点検ワンポイント講座」

でした!

 

 

最初からいきなり専門的に

なりましたが、

 

とてもわかりやすい

コールドジョイントでしたので、

取り上げました。

 

 

 

 

 

 

「建物が古い」という理由で、

「大丈夫なの」と思われる方が

多くいます。

 

 

築年数は関係なく、

「建物管理の状態が重要!」

ということをお伝えしています。

 

 

 

 

ただし、重要なのは

人間と同じで

見た目年齢より、

健康年齢です。

 

 

 

実際にマンションを買う時には

健康年齢を調査することが

重要です!

 

 

 

ちなみに、

健康年齢の調査法が

ブログタイトルの「3S分析」です。

 

 

 

 

なお、今まで訪問した

築古分譲マンションを

まとめたものはこちら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログの内容等についての

お問い合わせは

 

 

 

 

不労所得を目指すのではなく、

自ら学んで、自ら賃貸経営を

したい方からの

お問合せお待ちしています!

 

 

では、また明日!