もう一週間近く前ですが、夏休み最後の日に、MMC音楽コンクールがありました。
地元の小さいピアノコンクールで、県内外の53人が参加しました。
だいたい真面目にコツコツ練習したから、結果がいいとは限らず、
このコンクールは、二年に一度開催されますから、第一回は、もう二十七年前になります。
その二十七年前から、ずっと生徒に参加させています。
このことは、確か二年前にもブログに書いたような・・?
今年は、RちゃんとSちゃんの、小5の二人の女の子が参加しました。
Rちゃんはコツコツ型、Sちゃんはひらめき型、全く違う二人です。
二年前の13回の時も二人は出ましたが、二人とも入賞することは出来ませんでした。
二年前Rちゃんは、妹が大きな賞を貰ったのに、自分は入賞もできなかったので、
終わった後、車の中で号泣したそうです。
自分の方が妹より沢山練習したし、
本番もまずまず上手く弾けたのに・・
という思いがあったのでしょう。
今年のRちゃんは、初めから全然違いました。
真面目にちゃんと練習してくるし、暗譜してきてと言えば、次には暗譜は完璧だし、
やはり、自分からやろうと思う気持ちが大切なのですよね!
本番は、丁寧にきっちり弾いてくれました。大きな賞ではありませんが、賞も頂きました。
この結果が、自信になればと思います。
だいたい真面目にコツコツ練習したから、結果がいいとは限らず、
少しの練習でも、要領のいい子が、いい結果を出すことはよくある事ですが、
必死に頑張った者が報われる・・こうでなくてはいけませんよね~!
Sちゃんは、耳もよく、音楽のセンスの良さを感じますが、
今年は曲の相性が良くなかったのか、なかなか練習出来ず、
本番の一週間前になってやっとエンジンがかかり、
何とか本番前には、ミスなく弾けるようになりましたが、
やはり、神様は見ていたんでしょうね~!
本番は、少しつまずいてしまいました。
自信がないと人はあがるのです。大正琴も一緒です。
二年後は、きっとSちゃんがリベンジするだろう・・と、期待しています。
「私、二年後また出るわ!」そう言ってニコッと笑うSちゃんでした。
あると

