こんにちは!

KNERC恒例となりました

『発達』を学んで成人片麻痺のボバースアプローチをより深く知ろう!

今回もボバース記念病院から三浦先生をお招きして開催されました。

 

はじめに小野センター長より

『姿勢コントロールについて』をテーマとした講義から始まります。

普段何気なく行っている動作の背景にある、姿勢コントロールの考えを

・どのように考えていけばいいか

・問題となる動作が起こっている場合どのようなことが考えられるのか

などなど、Bobath Conceptを分かりやすく説明してくれました。

 

三浦先生からは『姿勢コントロールの発達』に焦点をあてた講義を

ディスカッションスタイルで受講生と進めていきました

三浦先生からは、過去の論文から最新論文まで

臨床応用が楽しみな情報を多く提供していただきました

内容は論文ベースであり、とてもLogicalで

成人片麻痺のアプローチを考える上でヒントが沢山隠れている講義でした

 

ディスカッションでは小野センター長も参加しており受講生をふくめ

活発なディスカッションが行われました

ディスカッションでのキーワードは

・バリエーション

動作や道具操作は多くのバリエーションから始まる

・自由度の凍結

動作の質を向上させるための自由度の凍結

より選択的動作を可能にするために必要な過程

・自由度の開放

凍結の時期があるからこそ動作が安定して行える

発達過程において筋活動はトップダウンからボトムアップへと移行する

6ヶ月児の動作は徐々にコントロールの焦点は頭部から支持面の知覚へと移行している

 

このようなディスカッションが行われていくと

小野センター長から

・このことは成人の場合、臨床ではこんな応用が考えられるかな?

・この動作では、発達の過程を考えたら、こんな構成要素が必要かな?

 そのためには治療の優先度はこう考えられるかな?

など、多くのアイディアを教えていただきました。

 

小野センター長、三浦先生、受講生が能動的にディスカッションしており

みなさん楽しそうにしていることが印象的でした!

 

2日目は実技のみ!!!

KNERC恒例「にんげんで遊ぼう」

背臥位から頭頚部や下肢の操作で被験者の反応を拾い

姿勢を変えていく!

反応を感じるためにはセラピストの手が大切です

セラピストにとって手=道具です!!!

必要な可動性、筋力を確認していきます✋

 

にんげんで遊ぼうのデモでは、センター長は楽しそうに行っているが。。。

実際に行ってみると難しい!!😅

被験者の反応を拾う=セラピストがHands onで拾った情報を基に

・どの方向に行きたそう

・どんな刺激が必要そう

・重心はどの方向に?

などなど考えながら進めて行きます

センター長自ら被験者隣的確なフィードバックを行いました🤩

距離の近いインストラクター😉

 

Hands onで感じ取ることも重要ですが

被験者はどのようは刺激、動きが欲しいなど的確なフィードバックが要求されます

どちらも、本人の姿勢コントロール能力が必要であるとセンター長は考えています

より良いことを提供できるためにKNERCでは毎日筋トレを行っています

もちろん受講生さんも一緒に!WWW

 

1日目の発達の講義では、動作に必要な構成要素のヒント、臨床応用の幅が広がる情報。

2日目の実技は直接患者さんでは行えない実技ですが、臨床では非常に大切なこと。

Hands onで感じること、対象者にActiveに動いてもらうことの重要性を学べました。

 

発達を学ぶことでリーズニングを広げること、治療アイディアの発想、治療の優先度の選択など

成人片麻痺に対するボバースアプローチに対する工夫はまだまだ沢山ありそうです!!

そんな、楽しい講習会ですので

皆さんの参加お待ちしています!!

👉http://www.knerc.or.jp/calendar.html#190918

 

 

長期研修生13号 飯島 直人