今回埼玉はリハビリテーション天草病院で行われた初心者向け講習会は、大槻先生との初コラボ研修会でした!

 

 

このコラボ研修会が実現したのは、とあるアシスタントの熱い想いからでした。

 

 

「自分がわからない事を素直にぶつけた時、本気で返してくれたのは小野先生と大槻先生の二人でした。この二人はきっとセラピストとしての大事な部分で通じているはずなんです!」

 

 

 

アプローチの方法に違いはあれど、本質的な部分を共有しているインストラクター同士がどのようにセラピーを展開し、受講生に伝えるのか。

 

コラボならではの面白さが詰まった講習会となりました!

 

 

 

さてそんなコラボ研修会、私が個人的に面白いと思った事を3つほど紹介します!

 

 

 

 

 

【ハンドリングはコミュニケーション】

 

 

「なるべくパッシブにしないように!」

 

よく言われると思います。

 

でもどうしたらいいか分からない!

 

そこで大槻先生がこんな例えで教えてくれました。

 

「ハンドリングするのは、相手の家にお邪魔してミーティングするのと同じなんです。」

 

 

いきなり家に押しかけられて、急にミーティングの議題を持ちかけられたらびっくりしますよね。

 

まずは笑顔で挨拶をし(soothing)、

お菓子でも出して(motivating)、

誘うように提案してみて(inviting)、

盛り上げて(activation)、

自分が喋るだけでなく相手にも聞いて(questioning)

お互いの意見の折り合いを探す(moderating)。

 

そんな感じでコミュニケーションするように、

 

ライトタッチで開始し、Into the patternをし、誘導していくと、

ハンドリングはうまくいくのではないでしょうか!

 

 

 

 

 

【構成要素と重力ライン】

 

実技でも両講師の違う角度からのアプローチが楽しめました。

 

小野先生からは「Bipedal standing」

 

 

問題点となる構成要素をあぶり出し、姿勢コントロールを改善します。

 

 

 

大槻先生からは「床への立ち座り」

 

 

重力ライン上(身体を最も効率的に使える身体配置)での立ち座りの動きを通して姿勢コントロールを改善します。

 

 

 

もう全然アプローチの仕方が違う!!

 

でも両方とも立位の姿勢コントロールが良くなる!

 

ボバースの面白さを改めて感じられる実技でした。

 

 

 

 

【Analysis とWhole body commitment】

 

対照的な介入の仕方は患者さんのデモンストレーションでも!

 

同じ患者さんを1日目に小野先生、2日目に大槻先生が治療します

 

アシスタント達も「どうなるどうなる!?」と大興奮(笑)

 

 

 

今回のケースのニーズは歩行。

 

小野先生は仮説検証の過程を受講生さん達と共有しながら全身の関係性を分析し、治療していきます。

 

 

 

対して大槻先生は上肢のReaching から歩行へアプローチ。手からスタートした動きを全身に波及させて治療していきました。

 

 

 

 

方法は全然「違う」のに、目的・概念は「同じ」!

 

いつものKNERC とは一味違う刺激に満ちた講習会でした。

 

 

 

小野先生も沢山の刺激を受けられたと大満足な様子。

 

 

そしてその気付きはすぐに活かします!

 

その1週間後の講習会では早速大槻先生が紹介していた文献を調べなおし、資料に入れ込んでいました!

 

どんな内容がアップデートされたのか!?

 

今後の講習会のブログをお楽しみに!!

 

by ドラゴン