皆さん、こんにちわ。
今回のブログ担当は、よっし〜こと藤吉です。

1月15日〜20日まで、KNERCボバース基礎講習会5期生のモジュール3が行われ、

無事、全員が卒業いたしました!

私も受講生として参加させて頂きました。


まずは、初日のみんなの、まだまだ元気がある時の写真です。
この笑顔で最後まで乗り切れるのでしょうか...

 

ボバース基礎講習会モジュール3の主な内容です。
1.課題発表(ケースレポート発表)
2.治療実習
3.ワークショップ

1.課題発表
モジュール2の自己学習期間に症例レポートを作成し、それをモジュール3で発表します。
KNERCでは、症例レポートの発表は、仮説をちゃんと立てること、そして検証作業をしっかり行うことを大切にしています。
検証作業もむやみやたらにするのはNGです。その検証を何故するのか。自分が考えた仮説に対して、何を確認したくて検証するのかを明確にしなければなりません。
これが難しいのです...

 

みんなの発表は、環境設定など色々工夫し、苦労しながら評価治療してきたのが伝わる発表ばかりで、とても勉強になりました。
また、病院では重症な患者さんも多く、リスク管理をしながら評価していくことの大変さと、その中で適切に評価するためにもハンドリングスキルが重要であることを改めて感じました。

2、治療実習
治療実習では、受講生とモデルの方と話し合い、治療ゴール(Task)を決定します。
今回のモデルの方々のTaskゴールはこんな内容でした。
・麻痺側でシャワーの操作をする
・お子さんに離乳食を食べさせる時に、お椀を麻痺側上肢で保持する
・お酒を溢さないように、麻痺側上肢で扉をそっと開ける
・麻痺側上肢でハンマーを持ち、釘を打つ
・後ろに転がらないように座位でズボンを履く
・テーブルの端にあるワインボトルを麻痺側上肢で取る


KNERCならではの具体的で現実的で、生活が見えるTaskゴールばかりですね。

ボバースは、生活に根ざしたアプローチを常に考えている、っていう部分がよく表れていると思います。

 

↑KNERCのプロモデルさんと受講生さん達

 

治療実習では、まず仮説を立て、検証をしていきます。
そして、治療していく中で新たな問題点が発見され、深く介入していく。その繰り返しをしていくわけですが...
2日目の治療実習終了時点で、小野先生から「進みが悪い!」と喝が入りました。
多くのグループが検証作業に時間をかけすぎていて治療に進めていない。評価と治療が一体となっていないというご指摘でした。
私も、問題点を明確にしようと検証作業に時間を割きすぎていました。
翌日からはその反省を活かし、モデルの方からのフィードバックも貰い、ペースアップし治療を進めていきました。
ですが、分からないことは曖昧にしない。そのまま進まない。曖昧なまま進んでしまうと、結局何が問題だったのか、何が変わったのか分からず、次に繋がりません。受講生は小野先生から、目的を明確にし介入することの大切さを教えてもらっていますし、曖昧なまま進もうものならプロモデルの方々にもバレてしまいます(汗

最終日の前日は、恒例の謝恩会
そして、
KNERCの謝恩会は治療実習にご協力頂いたモデルの方々にも参加して頂きます。

受講生が感謝の気持ちを込めて、おもてなしをします。

↑皆さん良い具合に出来上がってます

 


3.ワークショップ

ワークショップというのは、受講生主体で進めていく治療実習の発表会です。メインは担当者の2人ですが、KNERCのワークショップは全員参加が義務のため、1人ひと言もしくは、治療に参加するということが必須です。


今回、ワークショップは2回あり、私も最終日のワークショップを担当させて頂きました。

自分たちが何を考えているか、その上でどう進めてきたかを人に伝えることの難しさを実感しました。

ですが、2人で治療していたときには見えていなかったことに気づくことができて、とても勉強になりました!

治療で大切なのはひとつの要素だけに介入するのではなく、構成要素間のコンビネーションです!!ということを学びました!

 

 

ワークショップ終了後には、全員からフィードバックコメントをもらうのですが、今回は「レッドラインを考えて治療することを学んだ」というコメントが多かったように思います。
治療の中で、今日の一番重要なことは何か、これだけは外せないというポイント(=レッドライン)が何かを考えて治療することが大切だと、私も勉強になりました。

今回は「左体幹の伸展をキープする」ということでした。

レッドラインを常に意識しながら姿勢変換、治療中の姿勢など、環境に配慮しながら介入していくのは、考えすぎて頭がパンクしてしまいますね。

 

 


まとめです!
私は、3ヶ月前のモジュール1の時に、このままでは途中で脱落してしまうのでは?というくらい、てんてこ舞いでした。
それでもどうにか最後までやってこれたのは、他の受講生11人、小野先生、藤井先生、アシスタントの先生方のおかけです。

そして、モデルの方々は私のハンドリングが上手くいかなくても、

「よっしー、やってみなよ!」

「もう一回!

「この前より良いよ!

と温かい言葉で励まして下さいました(涙

このような環境で日々治療させて頂けたこと、モデルの方を通して勉強させて頂けたことを本当に感謝しています。

小野先生が、最終日に「基礎講習会はあくまでスタートです。これに満足しないで、学び続けてください。ここで学びをやめたら、基礎講習会で学んだことは無駄になりますよ。」と話されてました。
その言葉を忘れず、これからも頑張っていこうと思います。

 

 

もし、ボバースベーシックコースを受けたいけど何処にしよう...と悩んでいる先生がおられたら是非KNERCへ!!
そして、
KNERCのベーシックコースを受けたいと思っている先生方。ベーシックコースを受ける前にKNERCの講習会に参加してみて下さい。小野先生の講習会に慣れている方が、確実に学びが多い講習会になります!

KNERCのベーシックに関して質問があればいつでも伺います。ご連絡お待ちしています。

長期研修生 藤吉よっしー