みなさんこんにちは
今回のブログ担当はたまくりこと、くりたまです。
9月19、20日にボバース初心者向け講習会「KNERCで学ぶ脳卒中片麻痺に対するボバースアプローチ」が開催されました。
ボバース概念って、どんなことをするのか?
ボバース概念って、方法や手技ではないって言うけれど、どういうこと?
などなどの疑問にお答えできるように、
この講習会はボバース概念について、初歩の初歩から学べる内容となっています。
講義では、ボバースの講習会では必ずといっていいほど聞く、postural orientationやpostural stability、APAs、姿勢コントロールの神経システムのお話があります。
これらは言葉としては知っていて、文章として理解はできていても、臨床で実際の対象者さんに当てはめて考えるとなると難しく感じる方が多いのではないでしょうか。
私も、講義で学んだ言葉や知識を、実際に自分で対象者さんの現象に当てはめながら使っていく過程でつまずいていました。
講義で習った知識を、実際に使える知恵にしていくためには・・・
体験を通して言葉の意味を実感することが近道ではないでしょうか?
ヒトの身体を通して理解した言葉こそが、ヒトが相手である私たちセラピストにとって本当の意味で使える言葉であると思います。
とは言っても、どうやって体験するの?って思いますよね・・・
APAs、postural orientationやpostural stabilityなど実際臨床で切り分けて考えることが難しい内容も、KNERCでは小野センター長から丁寧に出来る限り細かく切り分けた講義や例え話を聞くことができます。
センター長の例え話は、普段の臨床にとても近くてリアルです!
なんだか、セラピストと対象者さんの日常を切り取った寸劇を見ているみたいで面白く、講義内容の理解を助けてくれます。
なるほど、そういう場面でpostural orientationやpostural stabilityをみているんだなと笑いも交えながら知ることができます。
そして、知識として言葉の意味が理解できたところで、体験!が始まります。
APAsって、無意識だから自分で自覚できないのでは?って思いますよね、、、でも体感できるんです!
そして、postural orientationやpostural stabilityもそれぞれ文章で理解していても、臨床で使うためには、その相互関係や時系列での関係性も分かっていなければなりません。
それも、体験の中でさらに理解を深めていきます!
グループの中でモデルを決めて、まずそのモデルのpostural orientationを改善します。
この改善により、postural stabilityが前後でどのように変化するのかを観察、体験します。
そして、この変化からモデルのpostural orientationとpostural stabilityそれぞれの問題点や相互関係を考えていきます。
講義だけでは、しっくりこなかったところも、この過程でかなりクリアになるのではないでしょうか。
また、ディスカッションや実技練習でも講義で学んだ用語を意識して使うことで、さらに理解が深まります。
聞いて、理解して、体験して、実感する
使ってみてセラピストとしての知恵になる!
好循環が生まれるKNERCでした★
そして、KNERC恒例の受講生参加型のデモンストレーションです!!
初心者さんということで、デモンストレーションへの参加も不安に思われることがたくさんあると思います。
しかし!そこはアシスタントが丁寧にサポートいたしますのでご安心ください。
一緒に治療に参加することで学べることがたくさんあるはずです!
もちろん実技練習もあります。
細かなタッチングの技術や、姿勢コントロールへの配慮など講義の内容も踏まえて実技が進みます。
今まで講義やデモンストレーションの解説などで、学んできたボバースの用語や概念も、実技を通して整理していきます。
ボバースの講習会では学校で習わない、聞きなれない言葉もたくさんでてくると思います。それを理解して、さらに臨床まで落とし込む作業はとっても大変でパワーが必要ですよね。
KNERCには、細やかな説明があり、みんなで楽しく体験する空間があります。
少しでもみなさんが1人で悩む時間を少なくして、少しでも早く臨床にボバース概念を取り入れていただけるように、一緒に勉強ができればなあと思っています。
KNERCでは、毎年、初心者さん向けの講習会が開催されています。
初心者さんはもちろん、基礎を明確にすることでさらにボバース概念への理解を深めたいとお考えのベテランさんも、ご参加をお待ちしております。
KNERC長期研修生 栗田眞妃





